そして僕を手放さずにいて

アイドルオタクのときめき備忘録

ドレスという戦闘服を着て、品性と知性を味方にして 〜「ディリリとパリの時間旅行」を観て〜

実家の長野市に帰省すると寄るのが「相生座」

権堂アーケードの中にある、現役で興行のある最古の映画館。シネコンも楽しいけれど、ミニシアターや名画座の雰囲気ってなんとも言えず好き。入り口で紙コップでお茶くれるところも暖かいなと思う。

 

母と買い物帰りにポスターを見て「気になるね」と言った映画は午前中のみの上映だったので、翌日にリベンジ。今回の帰省では「ディリリとパリの時間旅行」を観賞しました。

映画「ディリリとパリの時間旅行」オフィシャルサイト

いやはや、想像を遥かに超えて良かった!

私は前夜に母と自分の周囲で実際にあった「男尊女卑」の話をしていたので、よりリアルに感じ、背筋がヒヤリとしたのですが、それを上回る作品の良さ!

 

アニメーションも実写のような街並みがとても美しくて、パリの芸術な部分、文化的な部分が盛りだくさんで、歴史や美術の総ざらいのようでした。私はモネとルノワールのシーンが特にお気に入り。たくさんの芸術家が登場します。

 

見ていてとても優美で上品な印象なのは、戦う側が決して「力」で解決しないことにあるのではと思います。(その「力」は「肉体的な力」や「正当でない権力」の意味で)

主人公の少女・ディリリはきちんと物事を論理的に正しく捉え発言し、行動に起こせる勇敢さがあります。そんな彼女に「子供だから」「肌の色が違うから」などと厭わずに向き合い、力を貸す大人たちは、みな優美で聡明な人たちで、その関係性が日本の作品でよくある勧善懲悪物とは別の角度からのものだと思います。

 

私が作中で印象に残っているのは、容姿でなじられたディリリに対し発せられた「心の傷は積み上がっていくものなのよ」というオペラ歌手の言葉。表にひとりで立つ気丈で華やかな彼女にも、きっとそんな経験があったのだろうなと、彼女の傷に触れてしまったような切ない気持ちになりました。また彼女は言うのです。「戦いに行くとしても、きちんと綺麗な服を纏いなさい。勝った暁にはあなたはヒロインよ」

 

エンドロールで制作陣からメッセージが届く。

「この映画のスタッフは制作中、自分の娘のことを想っていました」と。そこにどれだけの愛情と、そして怒りがあることか。

 

そのメッセージのあと、色とりどりのドレスを身に纏って、少女たちがダンスをするのですが、とても鮮やかで華やかで、そして、それがずっと当たり前に続いて欲しいと目の奥が熱くなりました。

 

あまりに映像が綺麗だったこと、あまりに上品な戦いだったこと、品性や知性の欠如が浮き彫りになっている現代の日本において、気に留めて欲しいと思った圧倒的な余裕。

「芸術って必要?」なんて言われると「確かに直接生命には関わらないけれど…」とも思いますが、芸術って結局のところ「生」に固執してることが多いなと私は考えています。いかに生きるか、生きていくのか、考えている人とそうでない人の品性や知性は歴然としていると思います。少なくとも私はそれらを持ち合わせた自分でいたいと思ったし、自分の周囲の人たちもそうあって欲しいと思いました。素敵な服を身に纏って、品性と知性を持って、鮮やかに華やかに戦いに勝っていきましょう。

名古屋でご飯を食べたら、SnowManへの好きが倍増した話

さて、先に上げたブログのとおり、「SHOW BOY」公演のために名古屋に日帰り旅に出ておりました。

 

そこで最後に立ち寄ったご飯屋さんで、すっかりSnowManが大好きになったので、こちらで単独記事にしてみました。店主さんも「たくさん拡散してください」とのことだったので、おこがましいですが、記録として。

 

 

公演後早めの夜ご飯は動画公開から「次に名古屋に行ったら行きたいな」と思っていた「とんかつ 気晴亭」さんへ。私はエビフライがどうしても食べたかった。

名古屋とんかつレストラン 気晴亭

こちらはSnowManYouTubeでロケをしていた味噌カツの老舗です。

Snow Man 佐久間企画【名古屋めし】デカ盛り&珍デザート巡り!メンバーの胃袋は限界!? - YouTube

私は最近リア恋に拍車がかかっているふっかちゃんが好きですと回答。えへへ。

店員さんがドサっとファイルとノートを持ってきてくれて、沢山のジャニオタがメッセージを残していて私は泣けた。こうやって少しずつ少しずつが重なっていくんだよなぁとちょっと泣けた。

でもじょっちゃんのお顔がうるさくて笑った。じょっちゃん君にはいつも笑わせてもらってるよ…

 

SnowManが動画で食べていた「でらしゃちほこ丼」は絶対無理なので、通常サイズのしゃちほこ丼を。

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そびえ立つえびふりゃー。めちゃくちゃ美味しかったー!私は焼きが好きかな!パクパクいけちゃう!!!!…嘘ついた。ご飯は食べきれず相方さんが食べてくれました。ありがとう(笑)

 

店員さんから「SnowManの撮影のときの話って聞きたい?」とお声をかけていただき、即「ハイ!!!!ほかのファンの方と講演会形式で大丈夫なので!!!!」と返答。実際に撮影で使った席で撮影の裏話を教えていただきました。私はふっかちゃんの席に座れました(;_;)素直に嬉しい(;_;)そのときのお話がとっても濃くて優しくて「あれ?私めっちゃSnowManのこと好きだ…!」と思いました(笑)以下思いつくままに。

 

  • 実際の動画ではかなり短くなっているが1時間くらい滞在
  • 台本もあったが全員いろいろと質問をしてくれた。面白い質問ややり取りは撮り直しもした。その質問のおかげで味噌の注ぎ足しといちばん古くから営業しているお店というくだりが追加された。
  • 「タッキーに食べさせたい」「三宅健くんに食べさせたい」と言ってくれた。
  • ふっかが食べたエビフライをその後だてあべとまわし食べしていて仲良しだと思った。
  • もう一本のエビフライはしょっぴが食べたあとひーくんに行くが、美味しかったらしく残りをしょっぴが取り返して食べていた。
  • しょっぴは普段グミなどを食べているそうだが、来店時はご飯もよく食べてくれていた。
  • でも正直みんなグロッキーだった。
  • さっくんはほんとにMCが上手くて中居くんみたいだった。テレビとは違う。全員に話を振るし回しがうまい。しっかりみんなからもいじられていた。
  • ふっかが自分の顔とエビフライを比べるくだりで顔の大きさで自虐していたが実際には顔は大きくない。他の人が小さい。
  • ふっかは色はめちゃくちゃ白い。ふっかとしょっぴがめちゃくちゃ白い。
  • そしてみんなやっぱりジャニーズ。かっこいい。
  • 御園座の打ち上げで使いたいと申し出もあり、名刺を渡していたが、千秋楽のあとすぐ帰られたようだった。また来てくれたら嬉しいなぁ。
  • ジャンプして次の店舗に向かうくだり、ひーくんは素で間違えて、カメラに映らないところで恥ずかしがっていた。
  • 「撮り直したい」と申し出があったが、メンバーに「面白いから」と却下されていた。
  • とにかく気さくで感じのいい人たちだった。チャラかったかよく聞かれるけど好青年だった。
  • ふっかが「本当に滝沢くんに持って帰りたい」とのことだったので「時間をもらえたら作る」と答えた。でも本当に歌舞伎に間に合わなくなるのでスタッフさんが食い気味に「これ以上は無理です!!!!」と。それほどまで気に入ってくれた。

 

ざっくり挙げてもこの情報量。これ営業妨害???ごめんなさい!

私と友人のほかのすの担の方とお話を伺ったのですが、奇跡的に全員担当が被らず(深澤、岩本、渡辺、阿部)!それぞれの担当のエピソードを多めに話してくれていました。その心づかいよ。一緒にお話を聞いた方々もすごく明るくて気さくだった〜!よかった〜!その節はありがとうございました〜〜!

 

「他のタレントさんはサインなどを置けるけれど、SnowManはいろんな事情があってできない」とのことで、来店したファンの方からもらった写真とうちわを階段に飾ってくれています。

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番組を録画するなどして見られているようで、本当に気にかけてくださっていて、お話もとても暖かかったです。

 

あと会計時に笑った伝票↓

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京都と滋賀から来たSnowManファンとしっかり記されていました(笑)

 

帰り際も早い時間だったからか、ご対応いただいたお店の方が外まで出てくださり、オープニングと同じアングルで写真も撮っていただきました。

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本当に優しくしていただいたので、SnowManが関わった方々にこんなにも愛されるグループなんだと思ったら、お店に入る前と後で好き度が倍増しました(笑)目黒担「こっちの沼においで!!!!」それオタクの常套句ー!!!!次は9人で行ってほしいなぁ♡なんてずっと言っていました。

 

そんなこんなで、予想より遥かに濃い食事時間で、1時間半くらいゆっくり過ごさせていただきました。とっても美味しくて、彼らが親しい先輩に食べさせたいと言うのも大納得。また名古屋に行くときは寄りたいなぁと思います。見てはいないとは思いますが、本当に素敵な時間をありがとうございました!!!!

「SHOW BOY」観劇弾丸名古屋旅記録

目黒担の友人よりお誘いを受けて「SHOW BOY」名古屋公演に行ってまいりましたー!旅の計画を立てるのが好きなのに地図通りに道を歩くのが苦手な私が立てた計画は以下。

 

  1. 10:30頃名古屋駅で合流
  2. 熱田神宮へ参拝
  3. 「SHOW BOY」昼公演
  4. すのちゅーぶ巡礼「とんかつ気晴亭」

 

最近御朱印集めを始めたので、どこか参拝したいなぁと思い、最終的に鶴舞駅周辺に行くことを考慮して熱田神宮へ。今回の旅の相方がパワースポット巡りが趣味なのでふたつ返事で決定しました。わーい╰(*´︶`*)╯♡

 

熱田神宮では「御神印をいただく」「宮きしめんを食べる」「肌が綺麗になる水で手を洗う」ことがミッション。現場前なのに大量の汗をかいてメイクがもはや無くなるというピンチもありました(笑)肌を綺麗にするためにはメイクを落とせってことかな?!無理!!!!

無事に参拝をして御神印をいただき、肌が綺麗になる水と触れ、開演時間を考慮した電車の時間まであと20分というところで「お腹すいた」「公演前になにか食べたい」とお茶どころを目指すと、諦めていた「宮きしめん」さんを発見。

私史上最高速度で食べました。3分。やればできた。美味しかった!!!!冷たくて、のどごしが良くて、濃いめの味付けが発汗した身体には染み入りました。3分で食べたけど。ということでミッションは全てクリアし、名古屋市公会堂へ!!!!

 

「SHOW BOY」さいっっっっこうだった!!!!もう楽しくて楽しくて、面白くてお腹が痛くなるくらい笑った。ふぉ〜ゆ〜の作るエンタメって「肩の力を抜いて、まぁひとまずがんばろ、とりあえず今は僕たちが面白いことするから、一緒に笑おうぜ」って雰囲気のある「まぁなんかとりあえずまたがんばろ」って思える感じが勝手にあるんですけど、今回もそんな「よくわからないうちになんか元気になった!」って感じでした。(伝われ)

とにかく福ちゃんはかっこよくて、雄大ちゃんは「わかるぅ、その感じわかるぅ!!!!」って思ったし、こっしーはああいう役柄やらせたら右に出る者はないなぁって思ったし、マツはずるい。いつ出てきても最高に面白くて後半は特に涙出るくらい笑った。マツはほんと天才。ふぉ〜ゆ〜の宝。

ひなちまもかわいかった(;_;)乃木坂から推しが全員卒業して以来遠のいてたけど、乃木坂ちゃん相変わらずみんな最高に可愛いしかっこいい。推しの推しメンのちまちゃん。やっぱり可愛いし、男前な演技も良かったなって思いました。

公演後、夜公演に入る辰巳担の友人とも約半年ぶりに再会し、解散。ちょっとだけやったけどありがとね!

 

そして名古屋市公会堂から少し歩いたところにある「とんかつ気晴亭」さんへ。

名古屋とんかつレストラン 気晴亭

店内での流れについてはまた長くなったので別でブログ記事にしますのでそちらを。

 

そして食後駆け足で名古屋駅へ。19:20発のバスに乗るのに19:00に名駅に着き、お手洗いとお土産の調達をする。迷いのない私。ちゃんとバスの到着前に待機してたのすごくない?!?!えらい!!!!

 

そして今は京都駅に向かうバスなのですが、1日ってこんなに濃くなるんだとびっくり。大充実の1日だった。

熱田神宮で「熱中症にならずに今日の旅が最高のものになりますように!」って願いがしっかり叶いました。1日一緒に過ごしてくれた友人よありがとう!!!!これでまたしばらく頑張って生きていけます。また弾丸ツアー敢行したい!!!!でも次はゆっくり泊まりで遠征したいな〜〜(最近弾丸ツアーしかしていない)

 

まぁとりあえず…ヤルシカナイネ!!!!

お後がよろしいようで。

HiHi Jetsと美 少年に初恋をしてみたかったという話

「10歳若くなって、Hi美のオタクになってみたい」

最近ふと呟いた。10年前、高校生の自分になって、HiHi Jetsと美 少年のメンバーにドキドキしてみたい。最近の私がふと思ったことです。

 

母曰く初恋はウルトラマンティガ長野博。ジャニオタ歴は気付けば二桁を超え、ジャニオタじゃなかったときの記憶などない私。中学高校と、のどかな田舎で育った思春期の私にとって「少し年上のお兄さん」はテレビの中のYou&Jの面々だった。

あの年代における「少し年上の人」って、同性であろうと異性であろうと憧れの対象で、当時からあまり地元に居心地の良さを感じなかった私は「都会にはこんなに綺麗で素敵な人たちがいるのか」と夢中になった。綺麗でかっこよくて、でも面白くて…それまでも好きな芸能人はいたけれど、思春期のそれは初恋のようなものだったと思う。それから何人もの人の応援をしてきたけれど、あの頃と同じような恋はもうできないなぁと思う。

あの頃、好きな同級生にアドレスを聞く緊張感とか、授業中黒板に書かれた好きな人の字を「先生どうか消さないで」とこっそり思っていたこととか、きっと今の私は同じように味わえない。寂しいけど、それは経験してきてしまったから。今も今なりに「この人と居ると飾らなくていいなぁ」とか「落ち着くなぁ」とか、年相応に楽しめている。オタクだってそうだ。私は素直に楽しくて楽しくて仕方ないし、幸せでしかない。どちらがいいとかではなく、どちらもそれぞれの形がある。

 

私の周りには何人もHi美担の友人がいて、私自身今年の頭まで「らじらー!」21時台のヘビーリスナーでもあったので、ジャニーズJr.チャンネルでHiHi Jetsの動画はよく見ていた。「おいで、Sunshine!」の動画を見て以降、過去のパフォーマンス動画を見て、美 少年の動画も見ていくようになった。2つのグループを見て、純粋に羨ましいと思った。高校生の頃に戻って「同年代の特別かっこいい男の子」として、彼らを見てみたいなぁと思った。「クラスにはこんな男の子いないなぁ」って画面の向こうの彼らを見て思いを馳せてみたかった。

もちろん今の私でも彼らを見て「かっこいいなぁ」「かわいいなぁ」と確かに思う。きっと彼らを応援するのって楽しいんだろうなぁと思う。それを踏まえた上で、あの頃の眼差しで見てみたかったなぁとも思う。あの頃の私は誰に恋をするんだろう、今の私とは違うのかなぁ。

 

そんなことを考えながら、先ほどまでMステを見ていたわけだけど、階段を降りる彼らを見て泣きそうになった。きっと彼らは私にとって青春のようで、初恋のようなものなんだと思う。そのまま真っ直ぐに駆け抜けて、気付いたら大人になっていて、わざと「かっこよくなったね」って言って大人のフリして照れ隠しをして、背中を押してあげたい。大人になると、そんな恋だってできるようになるよ。あの頃の私に、今の私は伝えられたらいいなと思う。

コンビニ店員の攻略法と、結局ふぉ〜ゆ〜のお話

※突然ですがただ今ブログなどのSNSの整理をしていて、こちらのブログにまとめられそうな記事は少しずつ加筆修正して移動させようとしています。※

 

 

 

ふぉ〜ゆ〜が30になるときからずっと言い続けていることがある。

 

ゆずの「もうすぐ30才」をふぉ〜ゆ〜に歌わせたい。

 

なんだかくたびれているけれど、健やかで普通で少年感があって、そんな歌詞の中の男性像が、不思議とふぉ〜ゆ〜に重なる。今「もうすぐ30才」前のJr.のグループはいくつかあるけど、その人たちがこの歌っぽいかと言われたら全然違う。ふぉ〜ゆ〜のアイデンティティやと思う。

 

この歌の冒頭で主人公の男性が「コンビニ店員が可愛くて同じ時間になんとなく通う」という描写がある。…超健気。可愛い。

 

そこで先月までコンビニ店員をしていた私が(実際にこの投稿の元を書いた時は現役だったけれど)、これまでの経験を踏まえて世の「近所のコンビニ店員が気になっていて同じ時間になんとなく通ってしまう」男性陣にアドバイス。「コンビニ店員はこのように落とせ」スペシャル。

 

まず歌詞にもあるように「同じ時間に通う」はとっても効果的。ターゲットのシフトを把握することが重要です。

でも何か他にも特徴を作った方がいい。場所によっては毎日来るお客様なぞ数百人単位でいる。「同じものを買う」だったり「同じアイテムを身につける」などを続けていくうちに、よほど無心ロボットでない限り店員は覚えます。

 

だけどここで注意すべきなのがそのセレクト。絶対にそれが裏でニックネームになります。うちのコンビニにも21時前後に来店したら必ずからあげクンのレッドを買う方がいて、ニックネームは「21(にーいち)のレッドさん」ですし、毎朝「奥大山の天然水」の2リットルのペットボトルだけを買う方は「おくだいさん」と呼ばれています。本名を認識されるまでの間、これは致し方のないことなので、我慢してください。そのためニックネームにされていいものを購入すること。

 

このメリットは認識のほか、補充の際に思い出してもらう可能性が上がります。「もうすぐ21時やからからあげクン足しとこ」とか「もうすぐ来はるけど切らしてないかな?」とか、スケジュールに組み込まれます。もはやあなたは店員の脳裏に浮かぶだけでなく、ワークスケジュールの一端を担っています。毎度お買い上げありがとうございます。

 

「じわじわ認識」じゃなくて「もうつべこべ言わず話したい!声が聞きたい!」と思った方は、コンビニコーヒーがおすすめ。でもこれは店員が淹れるスタイルの店舗にだけ与えられたチャンスです。店員にオススメを聞きやすいですし、砂糖やミルクの量など尋ねることも多いので、会話も自然と増えます。お客様が少ない時には「寒いのでホット」など、老若男女問わず話題にできる天気トークもしやすい。そして何より「コーヒーは人に淹れてもらった方が美味しい」んです。しかもそれが気になっている人なら尚更のこと。チャレンジする価値はあるかと思いますよ!

 

「へんなニックネームを付けられる前に名前を知って欲しい」と思っているのなら、それはもうポイントカード様に頼りましょう。アプリじゃなく、きちんとカードを忍ばせてください。なぜなら!記名欄という強い味方が!!!!あなたに自己紹介させてくれます!!!!ポイントカードは名刺と心得て、相手に読める字で書いてください。すごく達筆な筆記体が滲んでいるお客様もいらっしゃいますが、私にはすごく乱れた心電図にしか見えていません。

 

そうして少しずつ距離を縮めていくと、セールストーク等がしやすい関係性が出来上がります。これも店舗によるんですが、会計の際全員にセールストークしてない場合「話しやすい」「距離が近い」と思われている証拠です。自分が店員だったとして、セールストークするとなったら誰にしますか?感じのいい常連さんだったりしません?そういうことです。

 

ここまで来たら店内の混雑状況を見て日常会話をしてみてください。外の体感気温トークや近所のイベント情報(学校や町内会の話でも良し)は店舗の売上にも関係してくるので、店員側も聞き捨てならないですし会話に持ち込みやすいです。あとの会話はセンスです。己で頑張ってください。

 

そして大切なことです。

自分が常連ということを忘れないでください。

話しやすくなったなぁくらいの間柄になったからと言って、いきなり思いを告げるのはやめましょう。店員としてあなたのことを常連と認識して接しています。多くの場合、まだ異性として認識はしていません。

 

これはね、本当に多い。

これまで4年以上コンビニ店員をしていて、何度かそう言った話があったんですが、ここを端折る人が多い。こちらとしては警戒します。

無下にはできないんです、常連だから。

完全に断ることもしにくいんです、だって常連だから。

お店の大事な常連を、自分の恋愛絡みで失うわけじゃないですか。自分に恋愛に関しての好意などなかったとしても。

 

せめて!せめて!!!!まずは連絡先の交換から始めて食事してみるとか!!!!

「常連だから無下にはできない」という逆手を取ってみて、それでも断られたらちゃんと引いてあげましょう。あなたを常連としてしか見ていないということです。

 

 

こういう駆け引きとか連れ出しが上手そうなのって、勝手なイメージだけど辰越の2人よなぁ。さらりと近所のお洒落なお店に誘い出しそうですよねぇ。

 

「あそこの店すごく良かったから今度一緒に行かない?」ってさらりと越岡さんに言われたら「ほんまに?行きたい!」って口が勝手に答えてるし、手が勝手にラインのIDをレシートの裏に書いて渡すよね?

 

「これこの間の出張のお土産。好きそうだと思ったから。みなさんで食べて」って渡したお菓子のお礼を後日味の感想と共に言ったら「この間行ったお店も絶対好きだと思うんだよね」と確実に外堀を埋めていくスタイルの雄大ちゃんも最高じゃない?

 

福ちゃんはなかなか距離を縮められなさそうというか…感じがいいイケメンだなくらいの認識で終わりそうな感じあるよね…店員の眼福で終わりそう…いいなぁ私も接客したいから、京都のすみっこの私のいるコンビニに買い物に来てくれないかな…(遠い目)おくちが勝手に「好き」って言いそうすぎるけど…!

 

まっちゃんは……マツは……ザキさんは……

「おもろい常連」枠ですなぁ。いますね、おもろい枠。いきなり思いを告げそう感あるよね……「まぁマツだから」でどうにかなりそうだけど。

 

あれ、おかしいなぁ、コンビニ店員の攻略法だったはずなのに、半分ふぉ〜ゆ〜の妄想になってたな?寝起きって怖いな?

Love-tuneが事務所を辞めたので、私も仕事を辞めました。

ついに退職をしました。

たくさん泣いてたくさん迷惑をかけて、たくさん悩んでたくさん励まされて、それでもついに退職をしました。振り返るとひとつひとつ、色々なことがよぎるけど、今は医療業界に勤められたこと、良かったなって思えます。

 

「転職したいな」と事あるごとに、プレッシャーを感じるたびに思っていました。医療機関、生死に関わるのでプレッシャーはすごい。例え事務であろうとプレッシャーはすごい。人は丈夫だけどとても繊細で、脆い。よくナースに「寄り添いすぎると身がもたない」と注意されていたけれど、私が「しんどい」と思うことのひとつはそれだった。だから医療人の方々は本当にすごい。

 

転職を決めた理由はいくつかあるけれど、大きいのはやっぱり収入と生活リズム。私はずっとクリニックの事務員とコンビニ店員の掛け持ちをしていたフリーターでした。午前中は早朝からコンビニ、お昼を食べてクリニックの受付の仕事へ。さすがにかなりしんどいのに、収入は最低賃金。メンタルがやられていた時期は体調が安定せず、そのため収入も減り、奨学金の返済の猶予をもらったこともあります。

 

昨年同級生の結婚式に参加しました。とても大切な同級生のハレの場を楽しみながらも、どこかで「この時間で普段なら○○くらい稼いでたなぁ」と考えてしまう自分がとてもとても嫌でした。時給で働いている身だと、休日を作ることは翌月の収入を減らすということになります。二次会に参加しながら「そういうことを考えない生活にしたい」と思っていました。年末年始に実家に帰るのも「これだけ時間があったらそこそこ稼げたなぁ」とか考えてしまうの、すごく休まらなかったなぁ。

 

でもその「転職したい」という気持ちがどこかずっと漠然としていて、生活するためにみっちり組んだスケジュールにより、毎日が忙しくてなかなか転職活動に本腰を入れられずにいました。今の生活をしていれば、少なくとも自分ひとりの生活はできているのだから、疲れた身体と心にムチを打たずに、週に一度の休日は、休日らしく過ごせばいいとつい寝て過ごしていました。

 

そんなときに自担のひとり、長妻怜央が他のグループメンバーとともに事務所からの退所をしました。そしてそれを受けて私は本当に「すとんっ」と音がするくらいあっさりと退職と転職を決意する。「あ、仕事辞めよう」って恐ろしくあっさりと決めた。今考えるとすごく不思議だし無計画だったけど、あれだけうじうじしていた私が揺らがずに退職を決めていた。

 

そこから10〜20社くらいウェブエントリーしたり履歴書送ったり面接したりとを繰り返し、決意から3ヶ月で内定を頂いて、無事に退職をしました。休日やシフトの空き時間を使って転職活動をしていたので、まぁ本当に疲れた。でもなんか、新卒の頃に普通なら考えるであろう「働くということ」に関して自問自答を繰り返して、私なりに答えを見つけられたような気がします。

 

もう一生私はアルバイトとパートの掛け持ちをするしか出来ないと思っていました。早朝から夜まで働く生活しか出来ないと思っていました。このまま週に一度の休日のままの生活がずっと続くと思っていました。

ストレスで体調を崩して以降、上司と話すのも怖くて失敗ばかりで、全然働くことに自信が持てなくて、そのたびに体調を崩しての繰り返しでした。

家族にも友だちにも「今の仕事してて楽しそうじゃないね」ってすごく言われたし「口が悪くなった」とか「気が短くなった」ってすごく言われました。

好きでそうなったわけじゃないんだよなと思いつつ、仕事を「続けて」「克服する」ことが大人になる、社会人になるってことだと思っていました。

でもコンビニのアルバイトをしながら「こうしたらどうか?」ってオーナーやマネージャーと相談して色々と工夫して販売して、反応があると嬉しくて…って繰り返すうちにだんだんと自信が持てるようになってきました。私にとって「仕事で」「人と接する」ことに対してのリハビリ期間だったなって今では思います。

でもコンビニなので、どれだけ頑張っても、頑張らない人とお給料は変わらなくて、そこに不満はありました。色々考えながら売場を作って、お客さんと接しているのに、立ってるだけの人と同じお給料なのか…って何度も思いました。

 

でもそんな生活とはお別れをします。

新卒の就活で「仕事をするということ」に意欲も希望もなく、ふらふらと地元でも大好きな京都でもフリーターとして生きてきたアラサーの私ですが、ちゃんと正社員として、ようやく周りの同級生たちと同じ板の上に立つ準備ができました。「なんで私はみんなと同じような幸せが得られないんだろう」ってたくさん泣きましたが、私には私の幸せがあって、それは何物にも代えがたいはず。ここから始めて行こうと思います。

 

Love-tuneが事務所を辞めたので、私も仕事を辞めました。Love-tuneは幸せになるべきだし、私も幸せになろうと思う。そんな3月が始まります。

僕は「きちんと愛されている」のか?〜「だいたいぜんぶ展」から考えたこと〜

道に迷い、急な坂を駆け上がりながら「乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展」に行ってきた。改めて言葉にして認識したことはなかったけれど、愛されるというのは、大切にされるということだ。

 

間違いなく乃木坂46は今、多くの人に認知され、国民的アイドルグループの仲間入りを果たしていて、彼女たちの持つ市場価値は計り知れないほど高い。敢えて「愛されている」とか「好かれている」と使わないのは、この展覧会を通して、それらの本質について考えなおしたからだ。

 

この展覧会を進みながら、それぞれが「乃木坂46」に対して愛情と情熱を注いでいると思った。「それぞれ」というのはメンバー自体はもちろん、運営や製作陣も含めた「関与する全ての人物」のことで、展示物や構成を通してそれがちらちらと垣間見える。

 

彼女たちは愛されて、大切にされている。

私は素直にそう思った。

 

ファンが「そう」なのは当たり前だけれど、そうではない、仕事として彼女たちに関与している人たちから「そう」いうものが伺えるのは、嬉しくて、温かくて、とても誇らしい。自分の大好きな人たちが「きちんと愛されたうえで仕事をしている」ということは、とても幸せなことだ。

 

 

そしてここからは乃木坂46から大きく話題が外れる。ここ最近、きちんと愛されているだろうか、と疑念を覚えることが続いている。

 

私はまだNGT48の山口真帆さんの件に関して、全く納得できていない。あれはグループ内の揉め事でもないし、ファンの危険行動でもない。未遂であろうと暴行事件だ。いつのまにか話がすり替わっている。そしていつのまにかその話題が上らなくなっている。いいのかよ、それでおしまいにして、いいのかよ。

そもそも、10代20代の女性を集めて仕事をしているのにも関わらず、危機感がとてつもなく薄い。「自宅までの送迎」や「防犯ブザーの配布」という超初歩的な防犯対策を、これまで行っていなかったことの方が驚きで、数日かけて対策を練ったあとの企業の発表がそれなのかとため息をついた。あまりにも薄情だと、私は思った。なにも解決していない、きっと解決する気もないと、私は思った。

 

女性アイドルだけでなく、男性アイドルに対しても思うことは多々あって、涙は昨年までで流し切ったくらいだ。(そこらへんは散々ブログでも書き荒らしているのでなんとなく察して欲しい。)

 

果たして、私の好きな人たちは、ちゃんと愛されているのだろうか。

 

もちろん仕事なのだから、愛だのなんだの必要ないだろうというのも分かる。でも、自分の大好きな人たちが、その周辺の人たちにきちんと愛されて、大切に扱われていると実感したとき、それはそれは満たされた気持ちになった。

 

アイドルは多くの人に愛される存在で、本人たちもそのために多くの努力と犠牲を払い、そこに在り続ける。だから彼ら、彼女らがぞんざいに扱われることは見ていてとても胸が苦しい。

もっと多くの人に愛されて欲しいのはもちろんだけれど、それよりもまずはきちんと、周辺の人たちに愛されていて欲しいと願ってしまう。自分の大好きな人たちが愛されて大切に扱われている姿は、とても幸福度が高い。

 

きちんと大切に扱われているだろうかと、不安に思うことがある。それは自身もそうであるし、自分の大好きな人たちに対してもそう。特別な幸せがなかったとしても、せめて大切に扱われていて欲しい。私の好きな人たちは、それに対して愛情を見いだすことのできる人たちだから。

 

話は大分逸れたが、展覧会として、グループとして、乃木坂46の芸術性の高さは本当に素敵。その洗練された繊細さが本当に大好きだ。いつも乃木坂46の魅力を挙げるときに「見た目が良い」「センスが良い」「芸術性が高い」の3つを挙げ「ぜんぶ見た目じゃん」と笑われるのだが、この展覧会を通して「そこに到達するまでの情熱や愛情」について触れられた気がする。ああ、乃木坂46に関係する人たちって、みんな乃木坂46のことが好きなんだな、とそう思える展覧会だった。また行きたい。是非行きたい。買えなかったグッズも買いたい。図録が届くのもとっても楽しみ。こうやって、愛情が広がっていくのって、とてもわくわくして気持ちが良い。そんなグループがもっと増えたら良い。