そして僕を手放さずにいて

アイドルオタクのときめき備忘録

Jr.祭り2018大阪公演にお邪魔した。そして今Love-tuneの沼にいます。

とっても今更ですが、部外者なんですが、先日Jr.祭り2018にお邪魔してきました。

びっくりしたんだけど、もう二週間以上経ったんですか。どうしよう、あっという間におばあちゃんになっちゃう!!!!!!!

 

さてさて、ふぉ~ゆ~担の私。実はかれこれ三年ほど前、Love-tune結成前の長妻怜央の沼に沈没していました。圧倒的にお顔がかわいくて好きです。(シンプル)Jr.祭りの大阪公演の案内が来たとき、久しぶりに姿を拝みたいな~♪ととりあえず応募しました。わお、軽率!

 

友人の影響もあり、出演メンバー全員の名前やだいたいの性格等は認識していましたが、いかんせん持ち合わせた知識は滝チャンネルが基本なので、致命的に各グループの持ち歌を知らない状態でした。当選が決まってからひたすら少クラ観まくりました。もはやBGM。

 

そして本番に臨んだんですが、過去ツイから見ると率直な感想は「超超超超楽しかったーーーー!!!!!!」でした。いや、でもほんとにそう。びっくりするくらい楽しかった。

 

四つのグループが互いを打ち消すことなく独立してパフォーマンスができるので、初見の私みたいなオタクは1秒も飽きることがありませんでした。まるでテーマパーク。簡単に「互いを打ち消すことなく独立」って言うけど、それって実はすごく難しいことで、互いに陥れることなく高めあっているから成立するものなんですよね。それって今の東京Jr.の特徴的な要素かなって、部外者のオタクは思います。

 

まず、かねてからずっと思っていたんですけど、安井謙太郎の信頼感すごい。安井さんほど見てて安心できるJr.います????????逆にMCで安井さんがいなかったらと思うと恐怖ですよね、あの人数。同い年だからっていうのもあると思うんですけどね。個人的に烈火で三味線のバチを掴む手が超絶オスで一瞬だけ恋に落ちた。なにあの大切そうに触れたのに絶対手放すまいとガッとつかむのずるくない?

 

あとびっくりしたことなんですけど、川島如恵留さんの歌声って、すっごく甘くて素敵なんですね…!たまげました。たまげて終わってから結構早い段階でつぶやいたんだけど、あの歌声は会場全体が「ふわ~!」って感嘆の声に包まれていたので、のえ担ものえたんももっと自慢して歩いていいと思う!!!!!!!!!あの声で「春だよ~」って言ったら、冬も勘違いして春になると思う。

 

すごく頭の悪そうなこと言うと、私後から振り返って「あれ、Snowmanのパフォーマンスは覚えてるのに、個人になるとほとんど覚えてない…」と思ったんですね。わかったんです!!!!!!!Snowmanの全員のパフォーマンスが大胆で全体像を見逃すまいと必死だったんですよ。つまり見るのに必死だったという…!「すのなにが起こってるかちょっとよくわからなかったけど、なんかとにかくすごかった」が感想です。

 

SixTONESのみなさんのMCは、ろくーん時代からのカツン担だった私はこっそり古傷が痛みました。古傷がちくちくしましたがそういう人たちにかつてときめいていたので「いかついあんちゃんたちかわいいなあ」という仏の眼差しでした。あとJAPONICA STYLEの花道歩く移動時間の北ジェにときめき大爆発でした。なにあれ!!!!ノールックの小道具の受け渡し!!!!!なにあれ!!!!!!!!好き!!!!!!!!軽率に好き!!!!!!!!!

 

あと言い出したらキリがないくらいちまちまとした萌えが大量にあるんですけど、総括すると「なんかすごい楽しいことの渦のなかに飛び込んでしまった」というのが最終的な感想です。

 

この感覚どこかで覚えがあるな…とここ半月考えていたんですけど、ジャニーズWESTデビュー前の関西Jr.の雰囲気に似てるな、と気づきました。全国ツアーとかの頃。渦の中に入ったら最後、次の渦にバトンが渡るまで次から次へと楽しいことが舞い込んでくる感覚。向かい風の感覚。その感覚が私の中にまた巻き起こっていて、今すごく楽しいです。楽しすぎて一日に三回はリボルバー回してます。(言い方)楽しすぎて買う気なかったはずなのにカレンダー買いましたよ。げんげんと萩ちゃんと怜央の写真可愛すぎて、あの写真撮ったカメラマンに嫉妬した…ずるい…

 

軽率に「久しぶりに生の怜央ちゃん見たいな~らぶになってからの怜央ちゃんは生で見てないもんな~大阪来てくれるし~」という理由で行った祭りでしたが、終わってからあれよあれよと「え、ていうからぶって最高じゃない?」「謙ちゃんがいたら安心して任せられるね(飲み物の管理含む)」と、すっかりらぶの沼でぬくぬくしています。軽率に横アリにも行きたいけど、残念なことに私は休みがなかった。悲しみ。生霊飛ばす…

 

今思うと、本当に行ってよかった!楽しいことの傍観者にならずに済んでうれしいです。楽しいとわかってる渦には巻きこまれたもん勝ちだな、と思っています。

 

さてその「楽しいとわかってる渦には巻きこまれたもん勝ち」ということなんですが、ついにふぉ~ゆ~のFCが独立しました~!!!!!歓喜!!!!!みなさんふぉ~ゆ~のことご存知でなくても、よかったらご登録を~!!!!!こちらのおじさんたちも、祭りの人たちに負けず劣らず楽しい渦を作って待ってま~~~す!!!!

春松竹とさくらラテ

唐突だが、現場のときに食べる食事がとても好きだ。

どのお酒の場よりも、現場の後に飲むお酒が一番おいしい。

オタク同士だと話題がハッピーでピースフルで結論が全て「尊い」と「好き」に集結するのもポジティブで後味がよくて最高だ。

私は数年前までエイターだったこともあり、かなり高頻度で現場後に鳥貴族にお邪魔していて、現場後のサングリアと焼き鳥は格別だといつも思っている。

 

さて、気づいたら片想い…ではなく三月になった。

このどこか浮足だった、けれど少し寂しさを纏った空気は三月特有のもので、もれなく私も少し寂しくなってしまう。そしてこの時期が近づくと決まってある知らせが来る。スターバックスからの、さくらシリーズの発売情報。ある時からはたと飲まなくなった。

 

さくらラテをよく現場前に飲んでいた。現場前独特の緊張感から湧かない食欲や、まだ少し肌寒いことから、昼食代わりに大阪松竹座近くのスターバックスでよく購入していた。言わずもがな春松竹のシーズンで、当時大学生だった私は休日のほとんどの時間を難波で過ごしていた。言ってしまえばチケットが手元にある日が全部休日みたいなものだった。行けば誰かが居て、単純に楽しくて、三月に寂しさなんて感じない時期だった。

 

私が大学を卒業して、地元の田舎にこもり、絶賛人生に迷走していた年の春松竹で、担当が卒業した。一般人とか関係なく、ブログは名前が残るからとか関係なく、しっかりと記すけれど、あのとき、私の担当であった金内柊真は関西ジュニアから卒業をした。

 

自分は何をしているんだと思った。

就活で家族と揉め、ただ流されて、なんとなく実家に戻ることになり、けれどもともと馴染めていなかった地元なのでひたすら窮屈で、どう地元を離れるかしか考えていなかった時期に、私の担当は退所した。

アルバイトで品出しをしながら涙をこらえ、帰りに食事をしながら長い長い最後のファンレターを書いた。初めてファンレターを書いた相手だった。それまであった彼への感謝を「最後だから」と照れずに全て書いた。いや、照れたけど書いた。

書き終わったファンレターをその足で郵便局へ持参し、速達で送った。その帰りにスターバックスがあった。けれどさくらシリーズはもうなかった。私の春はもうどこにもなかった。

 

今年も変わらずさくらシリーズが発表され、もはや今は新シリーズの展開が始まっている。あの時以来、飲むと悲しくなるからと大好きなさくらラテを飲めずにいた。

でも先日ふと思い立ち、仕事帰りにスタバに寄り道を敢行、実に四年ぶりに口にした。相変わらずおいしくて、華やかで、でも泣いてしまった。大通りとはいえ夜道を、スタバ片手に泣きながら歩いて帰った。「ああ、あの時は楽しかったなあ」といろいろ思い返しながら、最後の一口を飲み終えるときに、「ああ、私大好きだったんだなあ」と思った。ここまで来るのはすごく長かったけれど、きっと私はようやく受け入れられたんだと思う。ようやく終わりにできたんだと思う。

 

「私、今も最高に幸せだけど、あのころだって最高に幸せだったんだよ」と、ようやくそれぞれの感情を同時に認められるようになった気がする。

 

思い出って五感に寄り添っているもので、ふとしたときに起因となって呼び覚まされるもので、味覚もそのひとつで。きっとこれから先いろいろなものをいろいろな人と食べたり飲んだりすると思うけれど、現場の思い出の味は一つ残らずおいしくて楽しいものになればいいなあ。これからどんなおいしいものを口にしながら、大好きな人たちから幸せをもらうのかと思うとわくわくしてくる。春はまだまだこれからで、私の大好きな人たちは今、ステージに立ってくれている。私は今、最高に幸せだ。

「伊藤万理華」という「印象」

真っ赤な口紅がずっと脳裏に焼き付いている。

マットな、ざらつきのある口紅が、毒々しく唇と肌を染めていく様が。

 

昨年11月末に京都・北野天満宮で開催されていた「伊藤万理華の脳内博覧会」の会場で流れていた映像が、このたび乃木坂46の公式YouTubeチャンネルで公開された。私が博覧会会場の映像コーナーに入室したときにはちょうど「トイ」が流れていて、伊藤万理華さんが鏡の中の自身に向かって「…見んなよ」と吐き捨て、真っ赤な口紅をぐりぐりと塗り付けるところだった。入室早々見んなよとは言われたが、その独特な世界観にのめり込むようにして何度も見入ることになった。その時の真っ赤な口紅の色味やざらつきのある質感が異様に生々しく、今でも口紅を繰り出すときに脳裏をよぎるほど、私の中にこびりついている。私は万理華さんの世界観が大好きだ。

伊藤万理華 『トイ』 - YouTube

私の中で「乃木坂46」のイメージのひとつとして「質感」という概念が薄かったりする。どこか浮世離れしているような、一枚ベールを纏っているかのような、生々しい人間くさい「質感」を感じないイメージがある。それが俗に言う「綺麗」や「清潔感」に通ずるのかもしれない。けれどその時その空間にあった「伊藤万理華」という人には明確な質感があった。ざらつきも、べたつきも、愚かさや浅はかさなどの人間くささも確かにそこに感じられた。ああ、こういう形で彼女の脳内にいるのかと我に返る場面だった。我に返るというか、呆気にとられると言うほうが近いのかもしれない。

 

そして「トイ」と合わせて流れていたのは「はじまりか、」だった。卒業を前にした万理華さんの総集編と言えるような内容の作品で、毎回万理華さんの個人MVを楽しみにしていた私は歌詞の中に出てくるこれまでの個人MVの歌詞をピックアップしては嬉々としていた。けれど曲が進み、視聴回数を重ねるうちに、だんだんと万理華さんのファンの方がうらやましいと思うようになった。「なんとオタク冥利につきる相手なんだ」と感激した。

伊藤万理華 『はじまりか、』 - YouTube

様々なアイドルを見ていて、応援していて、正直迷うときも何度もある。

応援している相手が突然やめてしまうこともあったし、転職することもあった。

果たして彼ら、彼女らは何を思っていたのかと、考えてもしょうがないことをふと考えることもいまだにある。今もステージに立ち続けていたら、彼らの夢は叶っていたのだろうかとも思う。考えても仕方ないことだし、正解はないのだけれど。

 

でも「はじまりか、」を歌い踊る姿を眺めているうちに「そう思ってもらえてたらうれしいなあ」と思うようになったし、今応援している人たちにも変わらず声をかけていきたい、いやかけていかなくてはと思うようになった。

畑は全く違うけれど、ジャニーズJr.のオタクは共感性が強いと思ってる。後列ばかり見てしまう習性の人はぜひ繰り返し見てじわじわと実感してほしい。「万理華さんがきっとアイドルの立場を代弁してくれているんだな」と思ってほしい。まあ半分こちらの願望めいたところはあるんだけれど、その余白を作ってくれるのがある種救いだと私は思います。

 

本当に素敵な作品なので、お時間のあるときにいろんな人たちに見てほしいなあ。

私はようやくお給料日になるので万理華さんの写真集をお迎えに行こうかと思います。

楽しみだ。伊藤万理華さんのこれからが、とっても楽しみだ。

これから、何を見せてくれるのか、とっても楽しみだ。

 

 伊藤万理華写真集 エトランゼ https://www.amazon.co.jp/dp/4797673516/ref=cm_sw_r_cp_api_4nUJAb1C6D6YB

ギア-GEAR-を目撃してきた

「すごいものを目にしてしまった」

劇場を出て寒空の下に出たときに、喧騒の中でそう思った。

ノンバーバルパフォーマンス「ギア」を観劇…いや、目撃してきた。

 

コンビニで数年前にフライヤーを見てから「いつか行こう」と先延ばしにしてきた観劇だった。今年の目標の「観劇回数を増やす」キャンペーン第一弾。「やりたいことは最短で実行しよう」と居酒屋の帰りにローチケの発券に飛び込んだ。コンビニが24時間営業で本当に良かった。

 

これは観劇ではない、目撃だ、とラスト近く、ドールのシーンで思った。

それほどの衝撃だった。

 

各方面のプロがロボロイド四人とドール、それぞれのパートを演じる。

…簡潔に説明するのは苦手なのでとにかく以下の公式ホームページへ。

京都の感動エンターテイメント ギア-GEAR-

セリフのない舞台だが、息つく暇のないほど観客は次の展開を待ちわび、好奇心が次から次へと湧いてくる。言葉がないからこそ、私たちは演者から目が離せなくなる。そして目が離せなくなるほど、演者のスキルが高い。気づいたときには観客席の人々が好奇心旺盛な子供に戻っている。たくさん笑い、たくさん驚き、たくさんの感情を「まるでそれらの感情を初めて知ったかのような感覚で」それぞれ手に持っている。いつのまにかどこかに置き忘れた「生きる喜び」をドールやロボロイドを通して新たに自分自身に落とし込まれた気分だった。

 

まだ目撃したことのない人には「何も考えずにとりあえずあの場に存在して、目の当たりにしてほしい」と言いたい。がちがちに前情報を入れずに「なんか京都の劇場ですごいことやってるらしいぜ」くらいのノリで行ってほしい。だからここでもあらすじ等は公式のホームページのリンクを貼るくらいでとどめたい。

 

ただ抽象的に感想を述べるとするなら、「白が一番輝いているかもしれない」ということ。あるシーンになったときに、きっと気づいてもらえると思う。本当はもっともっと細かいところまで「あそこはこう思った」「めちゃくちゃ笑った」「びっくりした」と言い尽くしたいのだけど、そうじゃない、ネタバレするものじゃなくて、とにかく目撃してほしいと思った。

 

これまで微々たるものではあるが、いろいろな舞台を観てきた。いろいろなことを感じ、それぞれ考えさせられたけれど、「あ、私、生きてたわ」と冬の曇り空を見上げながら思った舞台は初めてだった。「そういえば、忘れていたけれど、私生きていたな」と。

 

きっと回数を重ねたり、違う演者の違うパフォーマンスを観たりしたら、自分を投影する対象が変わって、違う感想を抱くのでしょう。次はいつにしようとスケジュールを確認する連休二日目の夜更かしでした。京都観光の際は、ぜひ。

ふぉ~ゆ~が好きな人に梅田彩佳さんを紹介してみようと思う

大変なことが起きましたよ。

福田悠太にミュージカルの仕事が来ましたよ。

しかも主演だってよ。

しかも聞いて。私の推しメン梅田彩佳さんと共演ですよ。

 

なんてこった。

夢かと思ったよ。

 

寝起きで事実確認して動揺して、トイレに行こうとして、なぜか洗面所に行き歯ブラシを手にしていました。なにしてんだ、私。

 

いやあ嬉しい。自担と推しの共演。私得。

フォロワーが口々に言うけれど、本当に私得。

去年の五月にツイートしていたけれど、本当に夢見ていたんです。

 

そこで完全に自己満足ですが、ふぉ~ゆ~が好きな方々に、梅田彩佳さんのご紹介を、と思います。

 

まず梅田彩佳さん……もうめんどくさいのでいつも通り梅ちゃんでいきますね。

梅ちゃんの魅力をざっくりと簡潔にまとめると以下四点になります。

 

①努力の塊・練習おばけ

②報われない期間も腐らない人間性

③あざとい後輩力

④ぶれないパフォーマンス力

 

あれ?お気づきですか?ふぉ~ゆ~と共通点多くないですか?

 

まず①について。

外部舞台の共演者から「練習おばけ」と呼ばれるほど、自主練習の鬼です。

プライベートでも過去の出演舞台の映像を復習で観ているくらいの人です。

テンションが上がってそのままインスタライブすることもあります。

AKB時代、疲労骨折するほどの人です。

まあAKB時代のことは「梅田彩佳物語」で検索したら卒業時に特集された映像が見られると思うので割愛しますが、本当に努力の人です。

 

あと「オズの魔法使い」のドロシー役オーディション。AKBグループ内でヒロインのドロシー役を決めるという企画があったんですが、初年のオーディション時、最終までは残るのですが、惜しくも落ちてしまうんですね。ヒロインの座を射止めたのは同期の増田有華さん。二期生の歌姫。

 

でもそこで終わらないのが梅ちゃんなんです。

なんと二年目の「オズの魔法使い」のオーディションで、リベンジに成功するんです。ドロシー役を射止めるんです。

悔しさを努力に変えて、それを実力にしてのリベンジ。梅ちゃんの努力と粘り強さを伝えるにはこれを語らずにはいられないエピソードです。

 

さて、そんな努力の人でもなかなか報われない期間が長くあったんですね。

「報われる」とは?ってめんどくさいことは一旦置いておこう。

 

そこで②なんですが、まず梅ちゃんはAKBの二期生です。

同期は大島優子秋元才加宮澤佐江のAKBの全盛期の選抜常連組をはじめとしたとにかく!すごく!すごい人たちの宝庫な上、一期生にはあの前田敦子高橋みなみ篠田麻里子小嶋陽菜板野友美………ああもう挙げだしたらキリがないくらいの人たちがいたんですね。しかも加入してすぐに前述の疲労骨折で公演に出演ができなくなり、一年半の活動休止状態になるんですね。ああもう、すでに報われない。

 

でも、それでも腐らずに10年アイドルをやり続けたんです。

AKBでキャプテンもして、NMBに移籍してからも副キャプテンを務めあげた。

そして梅ちゃんのAKB時代を語るうえで忘れてはいけないのが「抱きしめちゃいけない」というセンター楽曲。選抜総選挙アンダーガールズのセンターを手にした梅ちゃんの、本当に素敵な作品です。YouTube公式にダイジェストしかないのが悲しい。

youtu.be

そして卒業するまで、いや、卒業してからもずっとこの曲のことを「ファンがくれた特別な曲」とまで言ってくれる。報われない期間があっても腐らなかった人は、こうして私たちファンのことをいつまで経っても大事にしてくれて、節目節目でちゃんと言葉にして感謝してくれるんです。だからすきなんだよなあ(確信)

 

そうそう、書きながら思い出したけど、二期箱推し期のころ、梅ちゃんのことが特別に好きだと思ったエピソード。握手会の参加券の束を見た梅ちゃんはブログで「興味ない人からしたらただの紙切れかもしれないけど、ファンの方からしたらこれは神切れ」と言っていたんですね。だから自分は精一杯握手したいと。確か6人暮らしのころのブログで。アイドルの鑑ですよね…ああ梅ちゃん好き…(確信)

 

いくらでも話せそうなのでここまでにしておきます。反省。

でもここまででかなり梅ちゃんの人柄の良さは伝わってません?

 

そこで③です。

この子あざとかわいいんです。

 

まず福岡出身で福岡弁、博多弁?の使い手。かわいい顔面の人が博多弁。あざとい。

あのロンブー敦さんが家に泊まる番組(名前が出てこない)でも光浦さんに嫌味なく甘える姿が。同性に嫌味なく甘えられるって、ある種一番あざとくないですか?かわいい。かわいいから許せる。

 

あと親友のあやのちゃん(内田綾乃さん)とのインスタライブで拝める自然体で超甘えている姿、まんざらでもないあやのちゃん。NMB日下このみさんとのTwitter等でのやりとり。挙げだしたらキリがないレベルで「実は」超絶甘えたです。まじ猫。なついたら超絶甘えたです。かわいい。あざとい。

 

梅ちゃんのことを「実は」気に入っている芸人さんも多くて、有吉さんやロンブー敦さんも他のメンバーと違い梅ちゃん呼びをするほど。素晴らしい。まあそれも前述の人柄があってのことなんですけどね。

 

そしてついに④です。

梅ちゃんすごいんですよ。ダンスや歌に特化した派生ユニット「DiVA」でも活動していました。NMBのダンス選抜にも選ばれた実力のある人です。とにかく見よう。

youtu.be

かっこよくて一曲まるまる見てしまったわ。

youtu.be

そうなんです。梅ちゃんってポテンシャルがすごいんですよ。

かわいいでしょう?かっこいいでしょう?

 

そんな梅ちゃんと、大好きな福ちゃんの共演する舞台「DAY ZERO」が五月から日本各地で公演するということで、もう私は楽しみでしかないし、ふぉ~ゆ~が好きな人たちに梅ちゃんのことも好きになってもらえたら嬉しいなあと思っています。

 

個人的には今までつらつら書いた通り、ふぉ~ゆ~と梅ちゃんにはこれまでの歩みだったり、人柄だったり、共通点が多いなあと思っています。好きになる人は似るって言いますしね。

 

一人でも多くの人に福ちゃんの単独初主演、そして梅ちゃんの姿を見てほしいなあと思っています。絶対いいものになると思いつつ、それを糧に明日からまた頑張ろうと思います。(決意表明)

私の「チュベローズで待ってる」の余韻

2018年の年始休みの間に読もうと帰省の荷物に詰め込んだ「チュベローズで待ってる」

私は人並みに読書が好きで、休日になると気合を入れて長編小説を読むことにしている。普段は仕事やらなんやらに支障をきたすので長編小説は避けている。なぜなら日常生活を放置するから。おお、シンプル。そんな私が購入してから「早く連休にならないかな」とわくわくと開いた加藤シゲアキ先生の新刊だった。

 

私は加藤シゲアキ先生の作品の魅力のひとつが「都会性とその狂気」だと思っている。本人が少年時代から渋谷に親しんでいることも相まって、そのリアリティある作風は魅力的で登場人物と実際にやりとりをしているような気分になる。主人公に感情移入するというよりは、個人的には「自分自身のまま」やりとりをしている感覚。

 

ざっくりとした新刊の感想は「呆気にとられた」に尽きる。「そう来る?」「今度はそう来ます?」の連続。まず最初の設定から面白すぎる。「就活に失敗してホストになる」なんとまあ、面白くないわけがない。ラストまで「呆気にとられた」ことの連続で、本当に「とりあえず最後まで読んでほしい」作品。どうしたらその発想ができるのか。この人は本当にすごいぞ。

 

前知識がなかったのでいろいろを調べてみると、サラリーマン向け雑誌での連載をまとめたものだったそうで、なるほど、どおりで細かな波が多くてスピード感のある展開だったなあと。上下巻二冊組の新刊とはいえあっという間に読めてしまう。時間軸が10年移動したとしてもそれを感じないほど。というか社会人になってからは時の流れが異様に早いので、読者対象の方々からしたらごく自然な時の流れだと思う。

 

そうそう、私が思う加藤シゲアキ先生の魅力のもう一つが「タイトルのセンスがとてもよい」だった。過去の作品はもちろんのこと、今作もしかり。「チュベローズで待ってる」初見ではなんのことかわからない。「チュベローズってなんだ」から始まり、花の名前だと知り、読み進めるとそれが主人公が勤めるホストクラブの店名だとわかる。そしてラストでなんというタイトルなんだと、放心する。一人称が誰なのか分かったときの放心。

ただの作品紹介でもおしゃれなわけでもない、でも象徴する言葉をセレクトするセンスの良さたるや。さすがセンスの良いグループの人。(雑)NEWSって色々と作品のセンス良いよね。逸れた。

 

さて、書評を書くつもりは毛頭なくて、ネタバレをするつもりもなくて、そうなるとつまりなにも書き残せないのだけど、とりあえず今作もとにかく面白かった。小説家デビューをされた最初は興味本位での選択だったけれど、だんだんと「一作家として新作が素直に楽しみな作家」の一人になっている。その信頼がもうすでに出来上がっていて、読み終わってから日が浅い今でもすでに「新作が楽しみ」と思っている。その関係性を読者と作品を通して築けている加藤シゲアキ先生は、もっともっと売れてほしいし、評価されてほしい。なんという上から目線。

 

ただ単純に読み終えてからのこの言い尽くせない感覚を書き残したくてブログを開いてみたものの、全くうまいこと書けない。だから加藤先生はすごい。彼が担当だぜって人はもっと自慢していい。多種多様なタレントを抱えた事務所の中でも脅威の一人。本当にすごい。

 

個人的には一般人の友人にまず読んでほしい加藤作品。これまでの作品もとても良いのは変わりないけれど、加藤シゲアキ先生の世界に引き込むなら今作が一番かなと思う。例えあらすじをネタバレして伝えたとしても、面白そうだと食いついてくる人間がかなり多いと思う。

 

既読の友人たちは機会があれば語りつくしましょう。

ほろ酔いになってきたのでもうやめます。

一人宅飲みするとブログ書きだすのやめたい。

でもその時間も好きだから無理かも。

 

元担と自担がキスした話

意味がわからない?

ええ。私もよくわからないのです。

よくわからないのだけれど、元担と自担がドラマで共演をすることになったのです。そしてそのドラマで自担が女装した元担にキスをされていたのです。

 

わかります?

どれほど動揺することなのか伝わります?

これ昨夜の出来事なんです。

 

「視覚探偵日暮旅人」の第3話。

松坂桃李かっこいい♡ってドラマ観ていたら、第3話に我らが福田悠太がゲスト出演すると発表された。なんたる衝撃。なんたる幸福。福ちゃんの福は幸福の福なんだ!と言わんばかりにあちこちからお祝いの声が上がる。そんな私は「福ちゃんが世界に見つかる…!ようやくこの日が…!」と有頂天だった。

 

ドラマの冒頭、ドアを開けるシーンからしてかっこいい。ドアから顔を覗かせるだけでどことなくチャーミング。こんなにかっこいい人が存在します?この人こんなにかっこいいのに始発に近い電車に乗って現場入りするんですよ?だからこそ漂うこの庶民的な雰囲気…いや、親近感!

 

私含め周辺の人たちの声「福ちゃんとの結婚が嫌になるとはどういうことか」まさにそれ。ほんまそれ。福ちゃんと結婚したら私も福ちゃんになるんだよ?幸福の福だよ?

 

とりあえず福ちゃんがかっこよすぎて、何故か分からないけれど両手で口を押さえて正座でドラマを見ていました。あかん、せかいいちかっこいい人がテレビに出てしまっている、困る、かっこいい、困る!!!!!!!!ほんと福ちゃんと松坂桃李上田竜也を同時に映したテレビが壊れないことがすごい。

 

なんやかんやでドラマの後半で元担の上田竜也と自担の福田悠太ががっつりとキスシーンをかましたわけなんですが、そのとき私は「わぁ〜〜♡福ちゃんのお鼻のライン超きれい〜〜♡」とか思っていた。そして気づく。やばい、ただの男同士のキスシーンじゃない、元担と自担じゃないか。どうすんのこれ!!!!

 

いやどうもしないんですけどね。

でもどうしようって言いたくなるよね。

元カレと今彼がキスしてるようなもんですか?ちがう?でもほんとに良い意味でも悪い意味でもなく動揺しますよね、何が起きた?!?!状態ですよ。

 

まぁでも総じて、福ちゃんがゴールデンのドラマにゲストとして、しかもかなりのメインポジションで出させてもらえたこと、世界にその存在をアピールさせてもらえたこと、ほかの出演者に遜色ないくらいかっこよかったこと、ほんとに目の当たりにできてよかったです。着実に歩んできて、着実に色々な人に愛されてきたそれらが実を結んだんだと思うと、世界に自慢して歩きたくなります。

 

「ねえこの人かっこいいでしょ!!!!福田悠太って言うの!!!!」って福ちゃんのこと見せびらかして歩きたい。長い腕引っ張って、八の字眉毛で恥ずかしがる福ちゃんを世界に自慢して歩きたい。それくらいかっこいい。かっこいいでできてるしもはやダダ漏れしてる。溢れてる。受け止めきれないくらいかっこいい。

 

幸先の良すぎるスタートを切った福ちゃん、もといふぉ〜ゆ〜さん。グループのオープニングがEndless SHOCKとリーダーのゴールデンタイムのドラマへの出演とか幸先よすぎません?かっこよすぎません?「スターじゃん!!!!」(by 辰巳)

 

今年はどれだけふぉ〜ゆ〜の活躍を見せてもらえるんだろうってわくわくします。30歳のお兄さんたちをどれだけ見守れるんだろう。とっても楽しみ!というわけでほろよいでまとまりのない文章ですがここまで!担当に似てすぐほろよいになる私でした。