そして僕を手放さずにいて

アイドルオタクのときめき備忘録

時々プロの顔を見せつけられるのが最高、という話

Jr.の担当になってから常々思うことである。

Jr.がコンサートの合間にふと見せる「仕事人の顔」がとてつもなく好きだ。

 

もちろん満面の笑顔も彼らにとっての仕事人の顔である。

だがしかしその合間にふと見せる真剣なまなざしがとてつもなく好きだ。

なんというか、大変細かいところであるが「真剣なシーンの真剣なまなざし」ではなく「そうではないときのガチなまなざし」がとてつもなく好きだ。

 

もうこれはある種のフェチのひとつかもしれない。

でも実際真剣なまなざしが嫌いな人っていないですよね???

 

思えば小さいころから人が文字を書いている表情を盗み見るのがとても好きだった。どれだけ談笑していようとも、文字を書いているときの人間の目は真剣である。「目が笑っていない」状態である。それがとても好きで友人や家族や好きな人が文字を書くところをここぞとばかりに見つめていた。

 

Jr.として何かわかりやすい例を考えたときにまず最初に浮かんだのがSnowmanの阿部亮平さんだ。ここ最近、個人的によく見るジャニーズDVDの上位ABC-Zの「Early summer concert」内でのワンシーンである。

 

塚田僚一さん扮する「塚リカちゃん」に手枷と足枷を取り付けるシーンがある。

そこで阿部ちゃんと佐久間さんがマント姿で登場する。

そこの拘束具を取り付ける瞬間である。

自分の身に着けているマントが邪魔だったのか、手でふわりと翻す瞬間。

そのまなざしがとてつもなくときめくのである。

「やばい、この人仕事人だ…!」

 

いや、ほんとに見ていただきたい。

DVDを持っている方は今すぐ再生していただきたい。

流し見していたとかもったいなさすぎる。

 

特に阿部ちゃん推しなわけではないのだが、ここばかりは「阿部さま…!」とひれ伏したくなる。その瞬間阿部ちゃんを抜いた編集さんを褒めたたえたい。ていうかむしろ編集さんも同じ感性なのではと思ってしまう。

 

と、ここでいきなりジャニーズのはなしから飛ぶのだが、その阿部ちゃんを彷彿とさせる瞬間を以前私は目撃していた。それは乃木坂46・二周年記念ライブの一コマで、そのまなざしを見せるのはひめたんこと中元日芽香さんである。

 

アンダー楽曲「13日の金曜日」でセンターを務めるひめたんは楽曲名にあやかり、登場時に仮面とマントを着用する。それを一気に脱ぎ捨てる瞬間が問題の瞬間である。

 

まず「ひめたん」というニックネームや「ひめたんビーム」というお決まりのネタからわかるように、彼女は一般的にいう「ぶりっこアイドル」というカテゴリのアイドルである。その彼女が!顔を出す瞬間!ほんの一瞬だけ!見せる!まなざし!

ときめきでしかない。

その真剣なまなざしも一瞬だけである。

そのあとはすぐにいつもの笑顔になるのである。

 

ちなみに言うとそのライブの特典映像は1stアルバム「透明な色」の初回限定盤に収録されているので機会があれば是非ご覧いただきたい。ただきっかり一時間の特典なので終わり方が気持ち悪いのが玉にキズ。絶対に一回目に見た時には「…ぅをおおお?!終わり?!」と思うはず。

 

きっと挙げ始めたらものすごい数になるであろう細かすぎるときめきポイントだが、それを回収しながら映像を見返すのも楽しいかもしれない。個人的によく見ているのが「先輩の誕生日ケーキの蝋燭に火を灯す作業」「ケーキを運ぶ作業」「早替えの補助」である。

 

早替えの補助で言えば先ほど挙げたアリサマの中で橋本良亮さんの早替えのあとにマイクを手渡す岩本照さんもときめきポイントを進呈いたしました。見てください。(ざっくり)

 

あと女子アイドルでは「ヒール靴で段差のあるところを歩くところ」もわりと目が笑っていないのでときめきやすい部分である。

 

結論「アイドルなのに目が笑ってないよぉぉぉぉぉ!!!!!」っていう瞬間がとても好きです。これからも探して萌えて行きたいと思います。