そして僕を手放さずにいて

アイドルオタクのときめき備忘録

コンビニ店員の攻略法と、結局ふぉ〜ゆ〜のお話

※突然ですがただ今ブログなどのSNSの整理をしていて、こちらのブログにまとめられそうな記事は少しずつ加筆修正して移動させようとしています。※

 

 

 

ふぉ〜ゆ〜が30になるときからずっと言い続けていることがある。

 

ゆずの「もうすぐ30才」をふぉ〜ゆ〜に歌わせたい。

 

なんだかくたびれているけれど、健やかで普通で少年感があって、そんな歌詞の中の男性像が、不思議とふぉ〜ゆ〜に重なる。今「もうすぐ30才」前のJr.のグループはいくつかあるけど、その人たちがこの歌っぽいかと言われたら全然違う。ふぉ〜ゆ〜のアイデンティティやと思う。

 

この歌の冒頭で主人公の男性が「コンビニ店員が可愛くて同じ時間になんとなく通う」という描写がある。…超健気。可愛い。

 

そこで先月までコンビニ店員をしていた私が(実際にこの投稿の元を書いた時は現役だったけれど)、これまでの経験を踏まえて世の「近所のコンビニ店員が気になっていて同じ時間になんとなく通ってしまう」男性陣にアドバイス。「コンビニ店員はこのように落とせ」スペシャル。

 

まず歌詞にもあるように「同じ時間に通う」はとっても効果的。ターゲットのシフトを把握することが重要です。

でも何か他にも特徴を作った方がいい。場所によっては毎日来るお客様なぞ数百人単位でいる。「同じものを買う」だったり「同じアイテムを身につける」などを続けていくうちに、よほど無心ロボットでない限り店員は覚えます。

 

だけどここで注意すべきなのがそのセレクト。絶対にそれが裏でニックネームになります。うちのコンビニにも21時前後に来店したら必ずからあげクンのレッドを買う方がいて、ニックネームは「21(にーいち)のレッドさん」ですし、毎朝「奥大山の天然水」の2リットルのペットボトルだけを買う方は「おくだいさん」と呼ばれています。本名を認識されるまでの間、これは致し方のないことなので、我慢してください。そのためニックネームにされていいものを購入すること。

 

このメリットは認識のほか、補充の際に思い出してもらう可能性が上がります。「もうすぐ21時やからからあげクン足しとこ」とか「もうすぐ来はるけど切らしてないかな?」とか、スケジュールに組み込まれます。もはやあなたは店員の脳裏に浮かぶだけでなく、ワークスケジュールの一端を担っています。毎度お買い上げありがとうございます。

 

「じわじわ認識」じゃなくて「もうつべこべ言わず話したい!声が聞きたい!」と思った方は、コンビニコーヒーがおすすめ。でもこれは店員が淹れるスタイルの店舗にだけ与えられたチャンスです。店員にオススメを聞きやすいですし、砂糖やミルクの量など尋ねることも多いので、会話も自然と増えます。お客様が少ない時には「寒いのでホット」など、老若男女問わず話題にできる天気トークもしやすい。そして何より「コーヒーは人に淹れてもらった方が美味しい」んです。しかもそれが気になっている人なら尚更のこと。チャレンジする価値はあるかと思いますよ!

 

「へんなニックネームを付けられる前に名前を知って欲しい」と思っているのなら、それはもうポイントカード様に頼りましょう。アプリじゃなく、きちんとカードを忍ばせてください。なぜなら!記名欄という強い味方が!!!!あなたに自己紹介させてくれます!!!!ポイントカードは名刺と心得て、相手に読める字で書いてください。すごく達筆な筆記体が滲んでいるお客様もいらっしゃいますが、私にはすごく乱れた心電図にしか見えていません。

 

そうして少しずつ距離を縮めていくと、セールストーク等がしやすい関係性が出来上がります。これも店舗によるんですが、会計の際全員にセールストークしてない場合「話しやすい」「距離が近い」と思われている証拠です。自分が店員だったとして、セールストークするとなったら誰にしますか?感じのいい常連さんだったりしません?そういうことです。

 

ここまで来たら店内の混雑状況を見て日常会話をしてみてください。外の体感気温トークや近所のイベント情報(学校や町内会の話でも良し)は店舗の売上にも関係してくるので、店員側も聞き捨てならないですし会話に持ち込みやすいです。あとの会話はセンスです。己で頑張ってください。

 

そして大切なことです。

自分が常連ということを忘れないでください。

話しやすくなったなぁくらいの間柄になったからと言って、いきなり思いを告げるのはやめましょう。店員としてあなたのことを常連と認識して接しています。多くの場合、まだ異性として認識はしていません。

 

これはね、本当に多い。

これまで4年以上コンビニ店員をしていて、何度かそう言った話があったんですが、ここを端折る人が多い。こちらとしては警戒します。

無下にはできないんです、常連だから。

完全に断ることもしにくいんです、だって常連だから。

お店の大事な常連を、自分の恋愛絡みで失うわけじゃないですか。自分に恋愛に関しての好意などなかったとしても。

 

せめて!せめて!!!!まずは連絡先の交換から始めて食事してみるとか!!!!

「常連だから無下にはできない」という逆手を取ってみて、それでも断られたらちゃんと引いてあげましょう。あなたを常連としてしか見ていないということです。

 

 

こういう駆け引きとか連れ出しが上手そうなのって、勝手なイメージだけど辰越の2人よなぁ。さらりと近所のお洒落なお店に誘い出しそうですよねぇ。

 

「あそこの店すごく良かったから今度一緒に行かない?」ってさらりと越岡さんに言われたら「ほんまに?行きたい!」って口が勝手に答えてるし、手が勝手にラインのIDをレシートの裏に書いて渡すよね?

 

「これこの間の出張のお土産。好きそうだと思ったから。みなさんで食べて」って渡したお菓子のお礼を後日味の感想と共に言ったら「この間行ったお店も絶対好きだと思うんだよね」と確実に外堀を埋めていくスタイルの雄大ちゃんも最高じゃない?

 

福ちゃんはなかなか距離を縮められなさそうというか…感じがいいイケメンだなくらいの認識で終わりそうな感じあるよね…店員の眼福で終わりそう…いいなぁ私も接客したいから、京都のすみっこの私のいるコンビニに買い物に来てくれないかな…(遠い目)おくちが勝手に「好き」って言いそうすぎるけど…!

 

まっちゃんは……マツは……ザキさんは……

「おもろい常連」枠ですなぁ。いますね、おもろい枠。いきなり思いを告げそう感あるよね……「まぁマツだから」でどうにかなりそうだけど。

 

あれ、おかしいなぁ、コンビニ店員の攻略法だったはずなのに、半分ふぉ〜ゆ〜の妄想になってたな?寝起きって怖いな?