そして僕を手放さずにいて

アイドルオタクのときめき備忘録

続・Love-tuneについて、思うこと〜きっと彼らのことだから〜

本当は

 

いつかこの日が来るんじゃないかと

 

どこかで分かっていたのだけれど。

 

 

事実を目の当たりにしたとき、私は「そっかぁ」と思った。寒空の下、大きく深呼吸をして「そっかぁ」と思った。

 

もうこの状態が戻らないことなど、どこかで分かっていて、それでも、諦めたら彼らの存在自体が「無かったこと」にされるんじゃないかとも思って、数ヶ月前にはブログも書いて、たくさんの反響もあって、今思うとたくさんの人を巻き込んでの、最後の悪あがきだったと思う。

 

現時点で思うところはたくさんあって、それはもうやるせなくて、寂しくて、怒りなのか憤りなのか、沸々と胸の内にはあるけれど、でもどこかほっとしていて。(それはきっと「不在」ということに悶々としなくていいこと、「不在状態に慣れていくこと」に対して悶々としなくていいことなんだろうけど)

 

事情を知ってから1時間弱でまだ全然受け入れられていないし、なんなら虚無感でいっぱいで、泣きも笑いもできなくて、部屋の鍵を開けるのにめちゃくちゃ手間取るくらいには上の空なのだけど、とりあえず今、Love-tuneのみなさんになにがいちばん伝えたいかなぁと考えたら、私は「だいすきだよ」じゃなくて「おつかれさま」だと思った。

 

きっとLove-tuneのことだから、

私たちのことをたくさん考えてくれただろう。

 

きっとLove-tuneのことだから、

私たちの前では笑っていてくれて

 

きっとLove-tuneのことだから、

私たちに最後の挨拶を残してくれたんだろう。

 

そうやってここまで歩んできた彼らだから、もう主体は彼ら自身であってほしい。やりたいことを、やりたいようにやってほしい。本当におつかれさま。本当に楽しかった。本当に素敵だった。本当に、ありがとう。たくさん言ってくれたけど、私だって、だいすきだよ。

 

 

「今日」がいつか来ると、分かっていた。

だから夜が明けたら「明日」もきっと来ると、そう思う。