2016年総まとめと2017年年初めのお話
お正月休みまでは遅いのに、休みに入ってからって異様に早くないですか。
もう仕事始めですよ。怖いですね。
今更ながら2016年の総まとめをしていこうかなと思います。
2016年の福田悠太はですね(という入りからしておかしい)ぴたラジとゴゴスマという温かいレギュラーはもちろん、Endless SHOCKに出演させていただいたり、ふぉ~ゆ~として「縁~むかしなじみ~」「23階の笑い」と二本も舞台への主演を果たすなど、なんというか「30代にむけて最高の20代の締めくくりじゃない?!かっこよくなりすぎじゃない?!そんなにかっこよくなったうえで男は30からとかハードル上げ過ぎじゃない?!大丈夫?!30代にそこまでのかっこよさ求める?!30代の責任重くない?!大丈夫?!」状態ですよね。ほんと困りますよね、福ちゃんってなんなの、ふぉ~ゆ~ってなんなの…??????????
23階の笑いの観劇ブログは書けていないですが、もうとにかくひたすらに笑って過ごしました。年末にたくさん笑いながら、なんて幸せな時間なんだろうと思いました。大きな声でお腹が痛くなるほど笑ったのっていつぶりだろうってくらい良い時間でした。関西でやってくれたらもっと通ったのになあなんて思います。ああもっと日本全国にふぉ~ゆ~の雄姿を見せびらかしたい!!!!!!!!!!!!こんなにハッピーな人たちを日本全国に知らしめたい!!!!!!!!!!!!
最後の締めくくりでそんなことを思わせてくれる彼らには2017年も期待しかないですよね。どんな景色を見せてくれるんだろう。ぴたラジで言っていた「まだ言えない話」ってなんなんだろう。わくわく。
私個人としては「それいゆ」と「コインロッカーベイビーズ」の観劇ができたことや乃木坂46の握手会に参加できたことが大きな出来事でした。推しの別仕事で握手会には一度しか行けていないのですが、ぜひまた行きたい今年こそ。「それいゆ」の再演もとっても嬉しい。こちらもまた行きたい。
そしてそんな2016年が終わり2017年を迎えました。
2017年にかけてのカウントダウンコンサートを見ながら「やばい、光一くんの誕生日祝わないと年明け感がない」と思い、18時の開演なのに15時に決意してバタバタと京都から京セラドームに向かい、親切な方にチケットをお譲りいただき、KinKi Kidsの元日公演にお邪魔してまいりました。オタクの行動力って怖いよね。自分でも思う。
いやあ…なんという表現をしたらいいのか…とにかく「上質だった」につきます。
音楽性も高いうえにショーとしての質も高い。しかもバンドもダンサーも本人たちも紛れもないプロじゃないですかあ…!もう上質なコンサートすぎて、想像を超えてKinKi Kidsがかっこよすぎて、もしかしてこれが初詣なのではと思いました。ここにふぉ~ゆ~が居てくれたらなあと何回思ったことか。こんなにかっこいい大人たちに育てていただけたことにひたすら感謝…!と思っていたらひたすら大爆笑のMCですよ。その緩さもまた大人の余裕といいますか。かっこいいよね~!ふぉ~ゆ~によるKinKi Kidsの英才教育を受けた賜物というか、知らない曲も割と少なくてしっかり楽しめました。また行きたい!って素直に思いました。
そんな現場初めをしまして、今年は幸先が良さそうです。
仕事しんどいなあってちょうど思っていた時期だったので、今はまだしんどいかもしれないけど、いつかあのくらいの年齢になったときにそれを大人の余裕として手にしていたいと思えました。ちゃんと頑張ってきた人の大人の余裕ってなんてかっこいいのかと。私もああいう人になりたいなあ、なにかのプロになりたいなあと思ったいい機会でした。そんな先輩の近くでかっこよさを磨いているふぉ~ゆ~はなんて恵まれているのか。そんなふぉ~ゆ~を応援できるなんて私はなんて幸せ者なんだろう。
あー!!!悶々としていたけど少しずつ視界が開けてきた気がする!!!
がんばろう、彼らも頑張ってるんだ、私もがんばろう!!!
「縁~むかしなじみ~」を観劇いたしまして
「みんながんばってんだよ」越岡さんの穏やかな、静かな声があれからずっと残っている。会場の緊迫した空気の中にぽつんと響いたその言葉が、観劇から一週間経った今でもずっと残っている。
この舞台の彼らからすると、私は「帰省はするくせにここに住むのは嫌」「それもいつまで続くことやら」と言われるであろう「故郷を捨てた」タイプの人間だ。しかも一年は田舎に戻っていたので、ふぉ~ゆ~の四人が演じるそれぞれの気持ちがなんとなく理解できる。だからこそ切なくて、苦しくて、もどかしくて、まるで自分を見ているかのように感情が次々と矢継ぎ早に沸き起こり、最終的には涙にならないと手に負えないくらいだった。
今私が暮らしている地域はいわゆる下町という雰囲気があり、割と活気がある。そして自分が徐々に大人になっているということもあるのか、子供のころはわからなかった大人たちが抱えているものも自分のこととして熱を帯びて肌でわかるようになってきていた。「そこに暮らす」という覚悟って、子供にはわからない何かがある。それは得体のしれないものを背負うことでもある。
さわやかな、コミカルな、懐かしい日常の描写が続く。「ああこの風景見たことあるな~」という、なんてことのない日常の中、登場人物のそれぞれがなにかしらの問題を抱えて、「なんてことないように」生活をしているんだ、と改めて目の前に突き付けられているような気がした。そういう「頭で考えたらあたりまえのことなんだけれど忘れがちな、でも大事なこと」ってわだかまりの根源な気がします。
それでも、もしわだかまりがあったとしても、思いをぶつけ合える関係性って大切。一回目の観劇の直後にその関係性をふぉ~ゆ~の四人で描いてくれたことにまず感謝をした。そこに彼らの歴史が見え隠れしている。
劇中の後半に辰巳の「お前らこの14年の間何してた?死んでいく町をただ見ていただけじゃねえのかよ!」という言葉を発端に四人の幼馴染たちの本気の口論のシーンが始まる。この言葉がしばらく重くのしかかる。一度田舎に戻ったにも関わらず今現在実家を出ている私には、この辰巳のセリフがある種の背徳感として胸に鉛のような感覚としてとどまっている。そこから始まる地元に残っていた三人の感情の吐露が始まる。「わかる」「その気持ちとてもわかる」の連続。正解はないんですよね、それぞれ全うに生きているのだから、間違いはないんですよね。
そして冒頭の越岡さんのセリフに戻る。―――「みんながんばってんだよ」
そこですっと会場全体の緊張感がふわっと解ける。その緊張した感情が解けた瞬間に、それまでの劇中でのセリフがフラッシュバックする。マツの「お前少しでも手ェ抜いてたか?!精一杯やってだめだったんだ!仕方ないだろ!」越岡さんの「動物ってさ、危険を感じたら逃げるんだ。人間だけだよ、逃げちゃだめ、みたいなの。…逃げちゃいけないときもあるけど」そして「大樹(=福ちゃん)は安心だから」に行きつく。
ああきっと、福ちゃん演じる大樹は、「守ること」に執着しすぎていたんだ。
大樹は死んだ両親が残した居酒屋を祖母とともに守っている。
その祖母も糖尿病性網膜症で徐々に視力を失いつつある状況だ。
越岡さんがもたらした一瞬の静寂でなんとなく胸のつかえがとれた気がする。
そして気づくのは私も「なにかを守ること」に必死で、そこに「自分の意志」が失われていたんだということ。なにより「自分自身を守れているか」ですよね。
自分が変化していないまま時間だけが経過しているようにおもってしまう地方独特の閉塞感。そのなかでどう生きていくか。でも変化していないと思っているだけで、周りも変化しているし、少なからず自分自身も変化をとげているはずなんだよね。間違いなく「守るべきものが増えている」という変化はあるわけだ。
総じて言えるかはわからないけれど、言葉に表しきれない「あまりに日常的に落とし込まれた」感情に揺さぶられる舞台でした。「他人事じゃない」感覚になる舞台で己を顧みてしまいました。
ふぉ~ゆ~の役柄それぞれに与えられた性格というか役柄がまさに適任。
「マツってふらふらしてそうで根底はぶれない、まさにこういう人だよね」
「いざというときに揺さぶるのって辰巳だよなあ」
「冷静さを失わないのは越岡さんがいるからだよねえ」
「でも最終的に方向性を決めるのって福ちゃんですよね」
なんて偉そうに思いました。
ブログの後半戦はほろ酔いで書いているのでもはや思いのたけをつらつら感情的に書き連ねているだけなんですけどね。
どのシーンも大好きでこの一週間脳内で開演させまくっているのですが、一番好きなのはだんない節前の大樹とばっちゃんのシーン。問答無用で泣きます。切なくて泣きます。これからのことを考えて行くと「生きていくこと」と「死んでいくために生きていくこと」は両輪として考えていかないとならないなと思う。平均寿命が延びている現代では、これまで「生きていくこと」と「死んでいくこと」と別個のこととして考えられていたことも「死んでいくために生きていく」と猶予期間が生まれてきているなあと。うれしいことなのか辛いことなのかはとらえ方次第かもしれないけれど、そこは折り合いだよね。私たち「若い世代」は劇中のふぉ~ゆ~の四人を見習って悩んでもがいて、ぶつかり合って、それぞれ答えを見つけていかないとですね。
とにかく!この舞台にふぉ~ゆ~が出てくれて良かったです。
もう延々と書き続けられてしまう。
見事に酔いが回りました。担当に似たってことで!
ふぉ〜ゆ〜がふぉ〜ゆ〜で良かったってだけの話。
舞台「それいゆ」を観劇いたしまして。
ちまちまと書きつつ、仕上げるのが遅れまして、もはや二か月近く経ちそうです。
五月末に大阪で行われていた舞台「それいゆ」にお邪魔してまいりました。
文章の熱量の差は甘く見てください、というお願い。
もともと中原淳一先生のイラストが好きで、その中原先生を中山優馬さんが、そして我らがふぉ~ゆ~から辰巳雄大が出演する!となれば、行くしかないでしょう!!!
一言で言うなら「久しぶりにここまで興奮する作品に出会えた」ということ。あくまでも一個人の感想なのですが、出演者の力に頼らない作品性があり、観劇後はとても読み応えのある良質な本を読み切ったような感覚でした。一回で満足できず急きょ大阪千秋楽に入らせていただくほど好みの舞台でした。
時代背景が戦中戦後ということで、具体的な戦中描写は少ないものの「女性視線の戦中戦後」というなんとも心が締め付けられる感覚。幼いころはわからなかったであろう舞子ちゃんの言動。そうなのです、女性は化けると言いますが、化けないと生きていけないんだよね…その覚悟をして生きねばならないのよね…まして戦後なんて今以上にそうでしょうね…でも心の奥底では自分の本音もあって、葛藤があるのです。と、やはり「女性の美」をテーマにメインキャストの唯一の女性という舞子ちゃんに共感します。この作品で女優デビューという桜井日奈子さんの透明感がこれまた瑞々しくて美しい。これからに期待のパワフルさでした。
戦中の女の子を囲み「美しさ」を追求する中原先生のアトリエの男性陣。まず揺るがない中原先生を演じきった優馬。揺るがない眼差し、揺るがない所作、揺るがない発言。「中山優馬」が持つ圧倒的美しさ。凛々しすぎて、周囲からしても圧倒的な存在だったのではないでしょうか。でもあまりにも繊細な精神が儚げで、放っておけないのでしょうね。そしてだからこそ「翻弄され、迷う人間たち」がアトリエに集まるのかなと思います。
個人的に「中山優馬」という人は、凛とした外見に反した内面の柔軟性というか、独特な柔らかさというものが魅力だと思っているので、ここまで柔らかさのない優馬を見られたことが驚きでした。
さて、ここからはオタクらしく辰巳雄大の話題へ。
まず見どころは辰巳先輩のタンクトップ姿です。どうも、腕フェチです。
双眼鏡のピントは辰巳先輩の腕に合わせておりました。
それはさておき、熱い男辰巳雄大に桜木という男を演じさせた人天才。
桜木もある意味熱い男ではあると思うのだけど、辰巳とはまた違うというか…。
桜木は最初のころは間違いなく熱い男だったと思うのです。
でも途中から「熱さの方向性」が中原先生と異なってしまって、ともに歩めなくなったのかな、なんて思うのです。
二度目の観劇を終えた帰り道にそれを考えてから「ああ、辰巳にこの役柄を与えてくださった方に感謝しかない」と思ったのです。ふぉ~ゆ~朝まで会議に関してメンバーが語っていた「四人のベクトルを同じにしよう」という話を思い出して、きっとこういうことなんだよなあ。ほんとに熱い、真剣な四人なんだなあ。とうれしくなりました。
熱さの方向性が違うとなったら、当然向かうところの方向性も変わってくるわけで、それをわかっていて言葉にできて、さらにそれをメンバー間で共有できているって、グループとして最強の武器ではないでしょうか。まあ私の独りよがりな考えなんですけれども。これは集団で生活する以上、私たちも考えて行かねばならないなと思います。
思い返してみても、挙げきれないほど素敵な場面が多くて語り切れません。
ゴミさんとマイコちゃんの関係性とか、編集部の担当さんとの関係性とか、もういろいろ考えてしまいます。こういうところですよね…作り込まれているんだなあと思いますよね…。延々と挙げて語っていきたいのに、考えれば考えるほどまた見たくなってしまう罠。
こんなに素敵な方々と、こんなに素敵な舞台に辰巳先輩が立たせてもらえるなんて、もうほんとうれしすぎます。ふぉ~ゆ~に新たな装備が与えられたんだと思うと最高にうれしいです。誰目線だよって話ですが。
あと!!!!!最後に!!!!!ラストに幕が下りるときに優馬演じる淳一先生が、ステージいっぱいのたくさんのヒマワリのなかに埋もれる演出!!!!!!あれ最高に美しすぎて、私花屋さんでヒマワリがあったら持ち帰ってしまうようになりました。鳥肌ものです。絵画かと思うような美しさでした。
上向いて!胸張って!前へー!
素敵なお芝居に出会うことができてほんとによかったです!
社会人オタクのジャニーズ応援スタンスについて
トピック「応援スタンス」について
本当は先週観た舞台「それいゆ」の感想ブログを書こうとしていたのですが、煮詰まりました。便乗商法でお送りいたします。しがないオタクのスタンス。
*担当 ふぉ~ゆ~ 福田悠太
長妻怜央に激甘。ちなみに過去の担当は錦戸、上田、あと元関西Jr.です。
あとはかる~くゆる~く私乃木坂オタクでもAAAオタクでもあります。推しがいなくなっても難波ちゃんはのぞき見しております。そんな多方面オタクです。
*基本情報
京都在住の社会人、一人暮らし
*雑誌の購入基準
ダンススクエアは雑誌自体が好きなので担当が出るなら必ず買います。
それ以外の雑誌は写真が好みかどうか。あれ、最近雑誌買ったかしら。
…ここ半年くらいダンスク以外の雑誌買ってないな…今気づいた…。
あれか、ファッション誌が最後だ。オタク感ない。もしかしたらオタクじゃないかも…\(^_^)/!!
*番組に関して
ここでかなりのハンデ。私は録画機器を持っていない。一人暮らしのつらみ。ボーナスが出た暁には絶対買うの(´;ω;`)どうしても見たかったものは友人にお願いして焼いていただいてます。女神ありがとう(私信)
だからリアルタイムで見られるものしか見ておりません。見られません。
仕事の兼ね合いもあり、平日は夜九時以降見られるものに限られます。
かわいいかわいい長妻怜央くんの出演ドラマ「5→9」は閉め作業を猛スピードで終わらせて見ていた。上司に「月曜日の夜は必死」「ほら、ヤマピーが待ってますよ」と言われていました。私を待っているのは17歳の男の子なんて言えず「そうなんです~♡」と嬉々として定時帰宅していた。懐かしい。おかげさまで閉め作業が今でもめちゃくちゃ速いと言われる。ありがとう怜央きゅん♡
*CD購入に関して
………デビューをしていないのでアレなんですが、これは乃木坂ちゃんのお話でよろしいかしら?基準は「アルバムは買う」「握手会に行くときだけシングル購入」です。といいつつ今音楽プレイヤーとPCを接続するコードが行方不明のためまだ最新アルバムを購入すらしておりません。あれって買えるの?(そこ)
ちなみにデビュー組担当時代は特典DVD付のものとアルバムを購入しておりました。基本的にそこは変わってません。
*映像作品について
これですよ。過去の出演作品をちまちまと集めてしまうのです。
ちまちまとガイズプレイゾーン!!!やら階段落ちやらやたらMCが長いおふたりのライブDVDやらを集めています。うれしい悲鳴。かっこいい。怜央きゅんが出ていたアリサマは発売日に貯め込んだポイント利用して半額で買いました。ポイントやキャンペーンを駆使してがんばっております。
*現場について
担当がいなくても行きたい現場の大阪公演があり、チケットがあれば行きます。
いろんなお芝居観たい。担当ならば大阪公演で行ける公演は全部行きます。(断言)
担当じゃなくても行ける大阪公演全部行った。それいゆ。よかったよ。
乃木坂ちゃんの現場は先日が初めてでしたが予定が合えば行きたいな、と。
無茶はしない。好奇心に従っていろんな現場にお邪魔したいスタンス。ゆるく楽しく。
*遠征について
最後に遠征したのは…ジャニーズWESTのデビュー公演の東京かしら。
東京って遠征?(遠征の定義とは)
ほんとは今年のSHOCKも行きたかったのだけど、ちょっと私用が立て込んでいて。担当の現場で時間が合えば遠征はわりと平気でします。東京と名古屋が遠征ならば…。
*グッズ購入基準
デビュー組時代はパンフとペンライトとフォトセが絶対。あとは気が向いたらTシャツを買っておりました。Jr.担になってからは担当に関するものは必ず購入しておりました。数も少ないし人気指標に直結かな、と思いまして。
お芝居に行ったら結局パンフレットを買ってしまいます。紙媒体大好き。将来の夢が書斎を持つことなので、そこにお芝居パンフレットコーナーを作りたい。夢は膨らみます。
ちなみにAAAのライブでは「リリマリ」と呼ばれる「ハリケーン・リリ,ボストン・マリ」という楽曲で会場みんなでタオルを回す演出があるので必ずタオルを購入します。ペンラは使いまわします。ひさしぶりに回しに行きたい。
*写真購入基準
えっと、全部を一枚ずつまとめ買いでございます。フォトセットも買います。
大量購入はしないのでなんの役にも立たない金づるで申し訳ないです。
まあそんな感じでゆるくオタクしています。
ふぉ~ゆ~の次のお仕事が決まったので節約生活を始めました。
続く自信がないのですがどうにかがんばりまする。
ジャニオタが初めて乃木坂46の握手会に参加した話
タイトルそのままでございます。
48グループや46が大好き!と言いつつなかなか現場に行ったことがない、ジャニオタで言うところの「茶の間オタ」、秋元界隈で言うところの「在宅オタ」とやらでした。思えば「RIVER」からAKB系列の在宅オタになりかれこれ六年目。まさかの公式ライバルの握手会がデビューになるとはだれが想像できただろう…。まあ想像する必要はないけれど。
軽い気持ちが発端でした。
なかなか都合のつく現場がない、福ちゃんに会えない、アイドルに会いたい、そろそろ血中アイドル度数が低下して倒れる…もしかすれば死んでしまう…!
そんなときに日曜深夜の「乃木坂工事中」のお知らせコーナーで「ハルジオンが咲く頃」の握手会がGWに京都で開催されると発表がなされたのです。
これだ、これしかない…!とついに握手会デビューすることに決めたのです。
そもそもなぜ今まで握手会に参加してこなかったのか。
日程が合わないなどのいろいろな理由はありますが、一番は「実態がよくわからない」ということ。CDを大量購入しなきゃいけないのかな、派閥とかあるのかな、男の人がメインの現場って…?もうとにかく想像つかないことだらけ。正直行くまでは、行ってからも多少不安はありました。ジャニーズの現場との勝手の違いに戸惑うことも多々ありました。今回はそれらをまとめて、「乃木坂46に興味あるな、でも握手会怖いな」という方々に安心していただけたらなと思います。
①事前準備
松竹座にオタクとして育てられた私。事前に推しに手紙を書くのがあたりまえという感覚がある。うちわとペンラ、双眼鏡と並ぶ。現場にレターセットを持ち込む習性は松竹座育ち特有なのでは?(関東のみなさんはどうなのだろう。ファミリークラブが味方なのか。)と、ここで気づく。「女の子相手にカード書くのって楽しい…!」男の子相手ではないからこそ「ねえ見て!このカードかわいいやろ?!?!」ともう女子的趣味全開でお手紙を書けるのだ。男の子相手だとあまり女の子女の子したものはためらってしまう人も、女の子相手だとなにもためらうものはない。とっても楽しい。
事前準備をしていてうらやましいなと思ったのは随時更新される公式HPのお知らせである。公式Twitterもあり、リンクから詳細にすぐに飛べるようになっている。禁止行為がなんなのかはもちろん、出演予定のメンバーも記載される。うらやましいよね!!!Jr.担のみなさんうらやましいよね!!!まあ握手会という特殊なイベントだからこそだろうが、ここまで細かく規定を作られていると「初めて行く身としては」わかりやすい。窮屈かもしれないがわかりやすい。おおざっぱな某事務所さんは多少でもいいので見習っていただきたい部分。
②当日・本番前
はっきり言おう。握手会とは並ぶものである。会場に入るまでにめちゃくちゃ並ぶ。そして列が長いからか列の捌きが素人技である。
「まずオタクに対して捌くスタッフ少なすぎだよぉぉぉぉ!!!」「これなんの列か教えてくれよぉぉぉ!!!!」「最後尾の札が表口から見えないなんてなんのための札だよぉぉおぉ!!!!!」の三点で私は本番前に不機嫌になっていた。あとはまあ、慣れないタイプの男性グループに混じって並んでいたのでそれで不機嫌であった。乃木坂オタクにわかりやすく言うと「ヤングアメリカ」のときの橋本奈々未さんの目をしていた。屋外で延々と蛇行しながら並ぶ。握手会の前に一時間ほどのミニライブがあるのだが、CDに封入されている参加券一枚とライブ券と一回目の握手券が一つになったものと交換ができるのだ。そのミニライブのために延々と並ぶ。どれぐらい並ぶかって、駐車場を三回蛇行して正面入り口を数回建物に沿って蛇行して、裏の関係者が使いそうな駐車スペースも三回ほど蛇行するくらい並ぶ。関西Jr.恒例行事のあけおめのグッズ行列くらいかもしれない。だが引換券の配布はブロックもランダムなので、わりと後半に入った私でも女性ブロックの最前ブロックに通された。ここで疑問に思うのだ。「最初から女性だけの列作っておけば列もここまで長くならなかったのでは…」と。まああのスタッフの数じゃあ無理ですよね…(遠い目)
③当日・ミニライブ
今回発売されたシングルに収録されている楽曲と告知で構成されるミニライブはだいたい一時間ほど。ジャニーズでよくあるグループ名コールなどはなくもっぱら推しの名前を各々叫んでいた印象。卒業を控え、今回で握手会がラストの深川麻衣さんのC&Rは会場全体が声を出し、連続10回近く行われた。場内アナウンスは秋元界隈では当然のごとくメンバーが行う。この習わしも真似っこして欲しいなあなんて思っていたり。
びっくりしたのは双眼鏡利用者があまりにも少なかったこと。最前ブロックとはいえブロックの後ろのほうなので、なかなかに遠い。肉眼で認識はできるけれど表情までは…という感覚。だいたい劇場でいう20列目以降くらいの距離。
使いたくなりません?!?!
周りに私含めて3人しか双眼鏡利用者がいなかったのだけど、みんなどれだけ視力いいのかな?!?!うらやましい!!!
ライブ後は規制退場で女性・ファミリーブロックの中から「このまま握手会に参加せず再入場する人」だけ退場を命じられる。ここでもまた待機である。男性陣は問答無用で全員一旦退場である。女性を徹底的に優遇するところが一番の違いだなあと思う。なぜ一度外に人を出すか。レーンの設営である。ライブ会場がそのまま握手会の会場に作り替えられるのである。40分ほど待機になるので各々軽食を食べたりメイク直しをしたりして時間を潰す。設営の裏側が見れて面白いのです。
④当日・握手会
やはり人気に左右されるな、というのが一番。顕著に表れるのが「剥がし」のペースというか正確性というか。言い方は悪いが後ろの人数などによっては剥がしスタッフの肩ポンポンからしばらくは会話ができたり握手もし続けられたりする。なんならメンバーがまだ何か話してくれたりもする。列が長いメンバーであればあるほどそれがなく、二言三言で終わる感じであった。けれどそれでも思っていたよりたくさん話せる。もっと一瞬だと思って「これだけは言いたい!」ひとことだけ考えていたがメンバーからの返しになかなか答えられないのだ。コミュニケーション能力の有無ではなく、瞬発力の問題で。だからネタは考えておくべき。できれば2,3個。それにしても場数をこなしているとはいえ、彼女たちの瞬発力には驚いた。初めてであわあわしてしまった新参者の私に自分から話題を振ってくれるなど、恐れ多すぎて恐れ多すぎて…!
あと握手会の前に手荷物検査と金属探知機での身体検査が行われる。本店の握手会での事件があったことからだろうが、飲料を自分で飲むことも強いられる徹底ぶりである。さらにはメンバーと握手する前に運営に手荷物をすべて預け、なにも持たない状態で握手をする。メンバーがあんしんしてくれさえすればそれが一番です。
総括いたしますと、女子はかなり優遇されます。そこそこの人数の女子がいるので怖くないです。全体からすると少ないかもしれませんが松竹一公演分くらいの人数はいます。メンバーがとにかく魅力的です。初めて男子トイレの行列を見ました。女子トイレはすかすかでした。
とにかく!!!悩んでいるなら一度行ってみてください。
すごく女の子に優しい仕様です。お酒飲みながら書いていたら落ちがわからなくなってきたのでここまでとします。久々の現場、とても楽しめました♡
時々プロの顔を見せつけられるのが最高、という話
Jr.の担当になってから常々思うことである。
Jr.がコンサートの合間にふと見せる「仕事人の顔」がとてつもなく好きだ。
もちろん満面の笑顔も彼らにとっての仕事人の顔である。
だがしかしその合間にふと見せる真剣なまなざしがとてつもなく好きだ。
なんというか、大変細かいところであるが「真剣なシーンの真剣なまなざし」ではなく「そうではないときのガチなまなざし」がとてつもなく好きだ。
もうこれはある種のフェチのひとつかもしれない。
でも実際真剣なまなざしが嫌いな人っていないですよね???
思えば小さいころから人が文字を書いている表情を盗み見るのがとても好きだった。どれだけ談笑していようとも、文字を書いているときの人間の目は真剣である。「目が笑っていない」状態である。それがとても好きで友人や家族や好きな人が文字を書くところをここぞとばかりに見つめていた。
Jr.として何かわかりやすい例を考えたときにまず最初に浮かんだのがSnowmanの阿部亮平さんだ。ここ最近、個人的によく見るジャニーズDVDの上位ABC-Zの「Early summer concert」内でのワンシーンである。
塚田僚一さん扮する「塚リカちゃん」に手枷と足枷を取り付けるシーンがある。
そこで阿部ちゃんと佐久間さんがマント姿で登場する。
そこの拘束具を取り付ける瞬間である。
自分の身に着けているマントが邪魔だったのか、手でふわりと翻す瞬間。
そのまなざしがとてつもなくときめくのである。
「やばい、この人仕事人だ…!」
いや、ほんとに見ていただきたい。
DVDを持っている方は今すぐ再生していただきたい。
流し見していたとかもったいなさすぎる。
特に阿部ちゃん推しなわけではないのだが、ここばかりは「阿部さま…!」とひれ伏したくなる。その瞬間阿部ちゃんを抜いた編集さんを褒めたたえたい。ていうかむしろ編集さんも同じ感性なのではと思ってしまう。
と、ここでいきなりジャニーズのはなしから飛ぶのだが、その阿部ちゃんを彷彿とさせる瞬間を以前私は目撃していた。それは乃木坂46・二周年記念ライブの一コマで、そのまなざしを見せるのはひめたんこと中元日芽香さんである。
アンダー楽曲「13日の金曜日」でセンターを務めるひめたんは楽曲名にあやかり、登場時に仮面とマントを着用する。それを一気に脱ぎ捨てる瞬間が問題の瞬間である。
まず「ひめたん」というニックネームや「ひめたんビーム」というお決まりのネタからわかるように、彼女は一般的にいう「ぶりっこアイドル」というカテゴリのアイドルである。その彼女が!顔を出す瞬間!ほんの一瞬だけ!見せる!まなざし!
ときめきでしかない。
その真剣なまなざしも一瞬だけである。
そのあとはすぐにいつもの笑顔になるのである。
ちなみに言うとそのライブの特典映像は1stアルバム「透明な色」の初回限定盤に収録されているので機会があれば是非ご覧いただきたい。ただきっかり一時間の特典なので終わり方が気持ち悪いのが玉にキズ。絶対に一回目に見た時には「…ぅをおおお?!終わり?!」と思うはず。
きっと挙げ始めたらものすごい数になるであろう細かすぎるときめきポイントだが、それを回収しながら映像を見返すのも楽しいかもしれない。個人的によく見ているのが「先輩の誕生日ケーキの蝋燭に火を灯す作業」「ケーキを運ぶ作業」「早替えの補助」である。
早替えの補助で言えば先ほど挙げたアリサマの中で橋本良亮さんの早替えのあとにマイクを手渡す岩本照さんもときめきポイントを進呈いたしました。見てください。(ざっくり)
あと女子アイドルでは「ヒール靴で段差のあるところを歩くところ」もわりと目が笑っていないのでときめきやすい部分である。
結論「アイドルなのに目が笑ってないよぉぉぉぉぉ!!!!!」っていう瞬間がとても好きです。これからも探して萌えて行きたいと思います。